経営体制刷新で新たなスタートを切るケイブに注目―7月に決算を発表するゲーム関連企業一覧【決算発表スケジュール】 | GameBusiness.jp

経営体制刷新で新たなスタートを切るケイブに注目―7月に決算を発表するゲーム関連企業一覧【決算発表スケジュール】

7月はケイブやサイバーステップ、ゲーム攻略メディアのGameWithとゲームエイト(Gunosy)が本決算を発表を行います。本稿では、注目の企業をピックアップするとともに、決算発表を予定する企業を一覧で紹介します。

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経営体制刷新で新たなスタートを切るケイブに注目―7月に決算を発表するゲーム関連企業一覧【決算発表スケジュール】
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7月はケイブやサイバーステップ、ゲーム攻略メディアのGameWithとゲームエイト(Gunosy)が本決算の発表を行います。本稿では、注目の企業をピックアップするとともに、決算発表を予定する企業を一覧で紹介します。

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『OUTRANKERS』で25億円近い減損損失を出したケイブ

7月14日はケイブが通期決算を発表します。

経営体制の刷新を行っており、2025年8月に高橋祐希氏が社長に就任していました。2025年10月からは子会社でらゲーも社長交代し、鄭允哲氏がトップに立っています。

足元では業績が伸び悩んでおり、2026年5月期第3四半期累計期間(2025年6月1日~2026年2月28日)の売上高は前年同期間比13.9%減の87億5,000万円、10億900万円の営業損失(前年同期間は8億8,600万円の営業利益)を出していました。

2026年5月期は『メテオアリーナ』をリニューアルした『メテオアリーナ・スターズ』や『OUTRANKERS』という大型タイトルをリリースしています。しかし、第3四半期累計期間ですでに14%近い減収だったのです。

ケイブは『OUTRANKERS』で24億9,000万円もの減損損失を計上。『メテオアリーナ』の製作委員会を解散していました。

2026年5月期に悪材料を出しており、2027年5月期は新体制で挑む初めての1年。いかなる計画を出すのかが最大のポイントです。

PV数とPV単価の両方が回復傾向にあるGameWith

7月15日はGameWithとGunosyの通期決算発表日。

GameWithはメディア事業の回復が鮮明。2026年5月期第3四半期累計期間(2025年6月1日~2026年2月28日)の同事業の売上高は前年同期間比15.5%増の17億7,000万円、営業利益は同18.6%増の5億2,300万円でした。GameWithはPV数の停滞に悩まされ、1Q(2025年6月1日~2025年8月31日)は3.3億PVで、前年同期間比で8.4%減少していました。

しかし、PV数は回復傾向にあり、3Q(2025年12月1日~2026年2月28日)は3.6億PVに達しています。また、GameWithはPV数が下がった際にPV単価の引き上げに動いていました。2025年5月期1Qを100とした場合の単価指標は2026年5月期3Qに129まで上昇。PV数と単価増で収益力を取り戻しました。

Gunosyはゲーム攻略メディア「ゲームエイト」やニュースの「グノシー」などを運営しています。メディア事業はやや苦戦しており、2026年5月期第3四半期累計期間の売上高は前年同期間比8.7%減の42億1,100万円、セグメント利益は同20.0%減の9億2,600万円でした。

買収したGホールディングスは9,900万円のセグメント損失を出しています。

GameWithは復活に向けて歩き出しましたが、ゲーム攻略メディアの事業環境は厳しさを増しています。次の成長戦略への言及が決算発表のポイントになるでしょう。

目まぐるしいサービス展開を見せる「トレバ」のサイバーステップの行方

7月15日はオンラインクレーンゲーム「トレバ」のサイバーステップホールディングスが通期決算を発表します。

サイバーステップは2026年6月9日、ビックハンズとロボットハンドを活用したオンラインクレーンゲーム等のフィジカルAI領域の技術検証などで、将来的な事業連携を視野に入れた業務提携を締結。6月12日にはファンクラブ運営代行などを手がけるロム・シェアリングとIPを起点とした共同事業の推進に関する業務提携契約を結んでいました。

サイバーステップは2025年12月に「トレバ」のサービス品質向上とユーザー体験の強化に向け、外部パートナーとの協力を含む各種施策検討に入ったと発表していました。相次ぐ提携はその一環。オンラインクレーンゲームの新たな方向性を模索しています。

「トレバ」はクレーンゲーム市場が活況を呈する中でも苦戦しています。サイバーステップのオンラインゲーム事業は2026年5月期第3四半期累計期間の売上高が前年同期間比12.9%減の15億800万円、3億2,300万円のセグメント損失(前年同期間は4億100万円のセグメント損失)を出しました。

サイバーステップはオンラインゲーム事業以外に、防災事業やブランド品の売買事業、美容商材の卸売事業など、様々な領域に新規参入しています。事業を多角化する中で、ゲーム事業をどのように成長へと導くのかがポイントになるでしょう。

証券コード

会社名

決算発表日

種別

決算期末

3815

メディア工房

7/3

第3四半期

8/31

4728

トーセ

7/9

第3四半期

8/31

4763

クリーク・アンド・リバー社

7/9

第1四半期

2/28

4829

日本エンタープライズ

7/10

本決算

5/31

4343

イオンファンタジー

7/10

第1四半期

2/28

9278

ブックオフグループホールディングス

7/13

本決算

5/31

4199

ワンダープラネット

7/13

第3四半期

8/31

3907

シリコンスタジオ

7/13

第2四半期

11/30

3760

ケイブ

7/14

本決算

5/31

6578

コレックホールディングス

7/14

第1四半期

2/28

6047

Gunosy

7/15

本決算

5/31

6552

GameWith

7/15

本決算

5/31

3810

サイバーステップホールディングス

7/15

本決算

5/31

3697

SHIFT

7/15

第3四半期

8/31

7035

and factory

7/15

第3四半期

8/31

8783

abc

7/15

第3四半期

8/31

7610

テイツー

7/15

第1四半期

2/28

3935

エディア

7/15

第1四半期

2/28

《不破聡》

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