英国の研究団体より、ゲームのダウンロード購入はディスク媒体の購入よりも地球環境に悪影響を及ぼすと言う驚くべき結果が発表されています。ディスクのみならずパッケージや輸送費など、コストにおいては様々な面で有利と考えられてきたゲームのダウンロード販売。しかしKieren Mayers氏らによる調査結果では、8.8ギガバイトほどのPS3タイトルをダウンロードするのは、実際のゲームディスク購入よりも多くの炭素排出量を費やすことになると伝えられています。無料で閲覧出来る調査結果では、開発費や製造費、消費電力や輸送費などからブルーレイディスク/ダウンロード購入の二つのシナリオのコストを計算。PS3ゲームタイトルの平均容量である8.8GBをベースに、両ケースに費やされる総コストの差を算出しています。実験結果によれば、ダウンロード配信では1本当たり21.9〜27.5kg(二酸化炭素換算値)がコストとしてかかる一方、ブルーレイディスク購入の場合では19.5kgほどになるとのことです。ちなみに、ゲーム容量が1.3ギガバイト以内に抑えられている場合はダウンロード購入に軍配が上がるとのことです。
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