ソニーコンピュータサイエンス研究所とLEGOは、レゴブロックにコンピューター機器を搭載した実験的な玩具の研究開発に乗り出しました。この研究は、ゲームのトップをひた走るソニーと、老舗の玩具メーカー・LEGOが共同でおこなっているものです。玩具の土台となるレゴブロックには、次世代機の技術により小型化されたモーターやカメラといった電子機器が搭載され、公開された動画からは、デュアルショックコントローラーの操作で動くレゴブロック、さらに、ヘッドマウントディスプレイを装着した人物の動きによって操作できるクアッドコプターなどを確認することができます。現在の問題としては、小型化によるバッテリーの短さや、動きを正確に追跡してキープし続けることが挙げられています。プロジェクトはまだ実験段階のもので、このコラボレーションによる商品化プランはないとのことですが、研究が進めば、新しい玩具として注目を集めることになりそうです。
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