グリーが同社内製の携帯向け釣りソーシャルゲームゲーム『釣り★スタ』に似たゲーム『釣りゲータウン2』を配信し著作権を侵害したとしてディー・エヌ・エー(以下DeNA)とORSO対し著作権侵害差止等請求訴訟を提起していたが、最高裁がグリーの上告を退ける決定を下した。これによりグリーの請求を退けた知財高裁の判決が確定した。問題となったのは、DeNAが2009年よりMobageにて提供している釣りソーシャルゲーム「釣りゲータウン2」が、GREEが2007年より提供している釣りソーシャルゲーム「釣り★スタ」にデザインやシステムが似ているというもの。一審・東京地裁はGREEの訴えを認め配信差し止めと2億3460万円の支払いを命じていたが、二審・知財高裁は「釣りゲータウン2」の表現は「ありふれた表現」であるとし著作権侵害を認めず、一審判決を取り消しGREEの請求を棄却した。
REALITY XR cloud、大阪府とスマートシティ実現に向けた協定を締結―エンタメ/メタバース/DX分野にて連携協力 2023.3.17 Fri グリーの100%子会社であるREALITY XR cloudは、大阪府とスマー…