ジンガの開発者、女性の地位向上を助けるチャリティ・ソーシャルゲームの開発をお手伝い | GameBusiness.jp

ジンガの開発者、女性の地位向上を助けるチャリティ・ソーシャルゲームの開発をお手伝い

Tech系メディア Venture Beat が伝えるところによれば、米大手ソーシャルゲームディベロッパーの Zynga が、発展途上国の女性の地位向上および教育を目的としたソーシャルゲームの開発に参加しているという。ゲームは11月13日にFacabookにてリリース予定。

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Tech系メディアVenture Beatが伝えるところによれば、米大手ソーシャルゲームディベロッパーのZyngaが、発展途上国の女性の地位向上および教育を目的としたソーシャルゲームの開発に参加しているという。ゲームは11月13日にFacabookにてリリース予定。

このゲームは、ピューリッツァー賞受賞記者のニック・クリストフ氏とシェリル・ウーダン氏が2009年に出版したノンフィクション本「Half The Sky(邦題:ハーフ・ザ・スカイ――彼女たちが世界の希望に変わるまで)」にちなんだもの。同書は世界中で行われている女性への虐待を告発し、それらと戦い女性の地位向上のために活動している人々を紹介した本で、発売以来ベストセラーとなり世界各国でも翻訳され、現在「The Half the Sky Movement」と呼ばれる様々な変革への行動を巻き起こしている。

この活動では以前にもモバイル向けゲームの開発が行われたが、今回さらにFacebook向けのソーシャルゲームも開発。このプロジェクトはフォード財団、国連財団、ロックフェラー財団、全国芸術基金の資金援助も受けているとのことで、開発の指揮はFrima Studioが行っている。

これまでジンガは同社のソーシャルゲーム内で様々なチャリティイベントを行ってユーザーから寄付を募る活動を行ってきたが、今回はお金を寄付するのではなく同社の開発者を開発に参加させその分の賃金をジンガが払うという「労働力」の寄付を行っている。












《籠谷千穂》

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