ロンチ直後、PSVitaのユーザー像とは?・・・「データでみるゲーム産業のいま」第4回 | GameBusiness.jp

ロンチ直後、PSVitaのユーザー像とは?・・・「データでみるゲーム産業のいま」第4回

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昨年12月の集計データが出揃いましたので、今回から対象データを切り替えてご紹介いたします。
  • 昨年12月の集計データが出揃いましたので、今回から対象データを切り替えてご紹介いたします。
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昨年12月の集計データが出揃いましたので、今回から対象データを切り替えてご紹介いたします。

さて、12月といえばPlayStation Vita(以下、Vita)がついに発売を迎えました。ここのところ非ゲーム専用機市場の話題が続きましたので、今回はこのVitaを取り上げます。

【図1】をご覧ください。これは昨年12月のVitaのユニークアクティブユーザー数です。Vitaは12月17日に発売されましたので、実際の調査対象期間は半月足らずになります。これによると、アクティブユーザー数全体の規模は39.2万人でした。12月のVita本体の販売台数は約40万台でしたので、(発売直後なので当然ですが)ほぼ全数が稼働していたことになります。男女比は81%:19%と、男性が圧倒的多数を占めています。【図2】はそれをさらに男女別の年齢分布グラフにしたものです。全体の分布傾向としては、20代から30代前半にかけての年代が分厚いようです。

この図だけでは具体的なユーザー像がイメージしづらいので、PSPとの比較データをいくつかの視点によりご紹介いたします。PSPのデータも同じく昨年12月現在のものです。現時点では普及台数の規模が大きく違いますので、こちらは全て[構成比]で比較いたします。

【図3-1】は[性別]の比較です。先ほどVitaは男性が圧倒的多数だと書きましたが、ご覧の通り実はPSPもアクティブユーザーベースではVitaとさほど変わりません。(所有者ベースではもう少し女性比率が高くなります) 

【図3-2】は[年齢構成]データです。PSPはVitaに比べ若年傾向が強く、10代から20代前半くらいまでが中心世代となっているようです。

【図3-3】は当社(ゲームエイジ総研)の独自指標である[IPS]視点による比較データです。[IPS]とはいわゆるイノベータ理論の一種で、分かりやすくいうと「ゲーム関与度の濃淡」をあらわす指標です。こちらは一目瞭然、PSPに比べVitaの方が明らかにイノベーティブな(=コアな)ユーザーが占める割合が大きくなっています。

これらのうち、[IPS]に関していうとVitaはまだ発売されたばかりですのでこういったユーザー構成になるのはごく当然といえます。これは今後Vitaの普及が進むに連れてPSPのような構成に自然と近付いていくと思われます。[男女比]は既にPSPに近い状況となっています。注目したいのは[年齢構成]です。現状では、PSPの中心世代である10代のユーザーがまだそれほどVitaを購入していません。理由としては、非常にネットワーク色が強いVitaの製品特性、本体価格、ソフトラインナップ、年末商戦に非常に勢いがあった3DSの影響、現状はPSPで十分充足されている可能性があること、といったさまざまな要因が考えられます。これが将来的には現在のPSPのような状態に近づいていくのか、それともPSPとはまた違ったユーザー群を形成し両者で棲み分けがなされていくことになるのか、今後の動向に引き続き注目してまいります。


ゲームエイジ総研
『Monthlyゲームマーケット・トレンドレポート』 発行人 光井誠一


調査スキームについて
本ページ掲載のデータは、約2万サンプルを対象とした大規模インターネット調査の調査結果を元に、社会調査(訪問調査/毎月実施/1,200サンプル)をベースに構築したウェイトバック値(補正係数)により拡大集計したものです。この手法により、ネットバイアスを排除したユーザープロフィールの実像を推計することが可能となっています。なお、調査手法その他詳細につきましては、ゲームエイジ総研のHPにてご確認ください。
《光井誠一》

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