Xbox LIVEアカウントハック被害者が公式サイトの脆弱性を指摘 | GameBusiness.jp

Xbox LIVEアカウントハック被害者が公式サイトの脆弱性を指摘

規模は不明ながら一部ユーザーの間で被害報告が出ており、マイクロソフトからは「セキュリティー上の侵害はない」と声明が発表されているXbox LIVEのアカウントハック問題。自身もアカウントハックの被害に遭い、8,000マイクロソフトポイントを不正購入されたという海外

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規模は不明ながら一部ユーザーの間で被害報告が出ており、マイクロソフトからは「セキュリティー上の侵害はない」と声明が発表されているXbox LIVEのアカウントハック問題。自身もアカウントハックの被害に遭い、8,000マイクロソフトポイントを不正購入されたという海外
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規模は不明ながら一部ユーザーの間で被害報告が出ており、マイクロソフトからは「セキュリティー上の侵害はない」と声明が発表されているXbox LIVEのアカウントハック問題。自身もアカウントハックの被害に遭い、8,000マイクロソフトポイントを不正購入されたという海外ユーザーのJason Couteeさんが、Windows LIVE IDのログイン仕様に脆弱性があったと指摘しています。

それによると、現在Xbox.comなど公式サイトのWindows LIVE IDログイン画面は、それが実際に登録済みのメールアドレスかをエラーメッセージで確認できる上に、CAPTCHA(キャプチャコード)の入力を回避して複数回連続でパスワード入力を行える仕様のため、手馴れたハッカーなら他人のアカウントを盗むのはたやすいとのこと。

Couteeさんは、ハッカーが不作為に集めたゲーマータグのリストを作成し、それらをGoogle検索にかけ、FacebookやTwitter等のサイトに掲載された情報からEメールアドレスを割り出していると指摘。そのようにして手に入れたメールアドレスをXbox.comのログイン画面に入力しパスワードクラックを試みる流れのようです。

この問題をマイクロソフトに伝えようとCouteeさんはサポートに電話やメールで問い合わせたそうですが、別の担当者や公式フォーラムを案内されるなどたらい回しで取り合ってもらえなかったのだとか。

尚、この件を「Xbox.comのループホール」と報じた1UPには、マイクロソフトから否定の声明が発表。Xbox LIVEサービスにセキュリティー上の侵害がないとは以前と変わらず、新手の脅威からXbox LIVEを守るべく日々対策を講じているとのこと。また、パスワード総当たり攻撃などは業界全体の問題であるとし、自分の個人情報をネット上に投稿したり、複数のサービス間で同じパスワードを流用することのないよう注意を促しています。
《GameBusiness.jp》

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