ケイブは8日開催の取締役会においてグリーに対する第三者割当増資を実施することを決議したと発表しました。新株1178株を発行し、グリーは5.31%を保有する第3位株主となります。調達額は約1億7600万円。調達資金は、GREE Platform向けを中心としたソーシャルゲーム開発費用に約1億4900万円、広告・販売促進費に約1000万円、サーバー費用等に約1000万円を振り分ける予定。特にスマートフォン向けのソーシャルゲームに注力し、既に保有しているスマートフォン向けアプリ、コンシューマーゲームをグリーのプラットフォームに提供するほか、新規タイトルについても協業での開発を行っていくとのこと。海外も視野に入れているようです。年度内に9タイトルの協業アプリをリリースする予定だとか。Mobage、Yahoo!Mobage、GREE、mixiで大ヒットしている『しろつく』で一躍ソーシャルゲームデベロッパーとしても飛躍を遂げている同社。スマートフォン市場でも先行するためにプラットフォーム運営会社との緊密な協力関係の構築を選んだということです。
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