【GDC2011】2010年の革新的なゲームデザインを振り返る | GameBusiness.jp

【GDC2011】2010年の革新的なゲームデザインを振り返る

GDC初日の10:00から開催された「Social and Online Game Design 2010 A Year in Review」は、カジュアルゲームの分野で造詣の深い、Nick Fortugno氏(CCO Playmatics)とJuan Gril氏(Joju Games)が、2010年に見つけたイノベーティブなゲームデザインを紹介するというセッ

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GDC初日の10:00から開催された「Social and Online Game Design 2010 A Year in Review」は、カジュアルゲームの分野で造詣の深い、Nick Fortugno氏(CCO Playmatics)とJuan Gril氏(Joju Games)が、2010年に見つけたイノベーティブなゲームデザインを紹介するというセッ
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GDC初日の10:00から開催された「Social and Online Game Design 2010 A Year in Review」は、カジュアルゲームの分野で造詣の深い、Nick Fortugno氏(CCO Playmatics)とJuan Gril氏(Joju Games)が、2010年に見つけたイノベーティブなゲームデザインを紹介するというセッション。

取り上げられたのは、カジュアルゲームやオンライン/ソーシャルゲームで、特に余り日本では紹介されてこなかったものばかりでとても興味深いものなりました。二人が交互に推薦するタイトルを紹介するというスタイルですが、特に順位付けなどを目的としたものではなく、2010年のトレンドを見つけよう、というものです。面白そうなタイトルを中心に紹介します。

■アクションゲームにおける革新

単に先に進むだけがアクションではありません。Juan氏が推薦する『Continuity』は、パズルのようにステージを組み替えて、プレイヤーをゴールに導くというものです。「15パズル」のパネルの一つ一つがステージになっているとイメージしてもらうといいでしょう。プレイヤーに出来るアクションは左右の移動と、下への落下のみ。アクション要素とパズル要素を組み合わせた作品です。パネルを増やせばステージのバラエティも無限に増やせます。

Continuity。15パズルのように組み換えながら遊ぶパネルを動かすことでルートが見つかる大きくなると難易度も上がりそう


■アーケードスタイルの取り込み

短い時間で何度も繰り返し遊べるアーケードスタイルを取り込むことが2010年の一つのキーワードだったようです。Nick氏が推薦する『Give Up Robot』はレインボウのグラフィックスタイルが先進的で美しいゲームです。数アクション程度でゴールまで到達できますが、難易度は非常に高くシビア。しかし何度も遊ばせる感覚の良さがあります。

Give Up Robotレインボーでまぶしい設計シンプルながら難易度は高いよう


■一緒に遊ぶ

一緒に遊ぶという要素はいわずもがな最近の流行です。

『Siege』は誰でも遊べるストラテジーを目指したもの。縦にグリッドが敷かれていて、ゲームが始まると味方は一斉に前方に突撃。プレイヤーは陣容が薄くなっている場所に援軍を送ったり、攻撃の指令を出すだけ。後はキャラクターが勝手に戦闘をしてくれます。深いスキルが不要で、誰でも遊ぶことができます。

Siegeストラテジーをシンプルにプレイヤーは追加投入などだけでプレイ可能


『PONZI INC.』は会社を成長させていくfacebookのゲーム。従業員を雇い、様々なプロジェクトを行うことで成長していきます。友達を巻き込む作りや、「ウェブ3.0」を開発せよ(5分くらいで終わる雑魚ミッション)などのユーモアが散りばめられています。ただし現在は運営終了。Juan氏からのメッセージは「ジンガ、復活させてよ!」。

Ponzi会社を育成するSLG友達を誘ってプレイ


■シンプルでも革新的なパズルたち

grayscale』はモノクロのパズル。左からスタートし、通路を右にあるゴールまで進むというもの。途中には障害物があり、歯車のように動かして通路を作る必要があります。シンプルながら、なかなかハマっちゃいそうです。

grayscale左から右に進むだけのシンプルパズル歯車を上手く動かしてやる必要


Roly Poly Monsters』は動きに満ちた世界で、ピタゴラスイッチ的に敵を倒していくゲーム。爆弾を落として敵を倒しますが、上手くやって少ない回数で全滅させちゃいましょう。可愛らしいボイスの敵ですが、頭をひねって軽く成仏させちゃいましょう。

Roly Poly Monsters爆弾を落として敵を倒す物理計算で少しAngry Birdsっぽい


■全てをコントロール

ゲームの世界は全てあなたのもの、的なゲームたち。

Demons Took My Daughter』はそのタイトルの通り、子供たちをさらおうとするモンスターを倒すゲーム。敵は画面左から右に進んでくるので、その途中に障害物や兵器を配置。兵器は一定時間ごとに自動的に攻撃を仕掛けます。横スクロール型タワーディフェンスのようなイメージ。自分のキャラクターを動かして敵を攻撃するのもアリ。タワーディフェンス+ストラテジー+アクションでしょうか。

Demons Took My Daughter障害物を仕掛けて敵を近付かせない


Steam Birds』は戦闘機を動かして敵機を攻撃するゲーム。時機の方向や行動を決めるプランニングフェーズと、その指示通りに一定時間戦闘機が動くフェーズがあり、交互に繰り返されます。上手く敵機を撃墜しましょう。

Steam Birds動きのフェーズ指令を与えて動きを決める


以上のようにセッションでは多数のゲームプレイで面白いゲームが紹介されました。オンラインで遊べるものに関してはリンクを張っています。百聞は一見に如かずということもありますので、ぜひチェックしてもらえると良いのではないかと思います。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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