グリーの発表した平成23年6月期 第2四半期の連結業績(累計期間)は、売上高267億1200万円(前年同期比+77.9%)、営業利益131億4600万円(+45.8%)、経常利益131億4700万円(+45.8%)、純利益78億5600万円(+47%)となりました。ディー・エヌ・エーと同じく利益率は50%にも達しています。引き続き成長を続けています。会員数は12月末時点で2383万人に達し、GREE Platformで提供されるタイトルも約560本と拡大(3ヵ月前から倍増)。これが収益面での成長に繋がっています。有料課金は1Qと比較して18%の増加、広告収入も4%の増加となっています。人件費、賃借料、販管費などの費用はいずれも急激に増加していますが、それ以上の売上増があります。上期の重点施策としては、引き続き内製ソーシャルゲームを強化するほか、スマートフォン向けにも内製ソーシャルゲームを順次移植していくとのこと。スマートフォンは既にブラウザでのアプリは提供していますが、2月からはiOSとAndroidのネイティブアプリもスタートします。海外戦略では先日発表した中国のTencentとの提携、資本を入れている新興国中心に展開するSNSのmig33を活用しながら進めていく模様。市場の大きな欧米での動向も気がかりです。
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