スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、2011年3月期の連結業績予想を下方修正し、売上高1300億円(前回予想1600億円)、経常利益60億円(同200億円)、当期純利益10億円(同120億円)としました。従来予想比での修正率は、売上高で18.8%減、経常利益で70%減、当期純利益で91.7%減と大幅なものとなりました。同社では、第4四半期に予定していた『デウスエクス』の発売を来期に延期することにしたことに加え、オンラインゲーム『ファイナルファンタジーXIV』の無料期間の継続と2011年3月に予定していたPlay Station3版の発売時期を延期したことなどが主な要因としています。なお、『デウスエクス』の発売延期については、上半期に発売した家庭用ゲームの販売不振や主力タイトルに対する市場からの厳しい評価を受け、デジタルエンタテイメント事業の開発能力の強化が現在の最重要経営課題であるとの認識に達したとのこと。また、『ファイナルファンタジーXIV』については、ファイナルファンタジー・タイトルとしてユーザーから期待されている水準に達していないことから、体制を新たなものとし、ユーザーに改善計画を示せるまでの間、無料期間を継続しました。Play Station3版については、Windows版の単純移植ではなく、さらに改善を加えたものとして発売するため、だそうです。
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