『Fallout』『Oblivion』シリーズで知られるベセスダ・ソフトワークスなどを傘下に持つゼニマックスメディアがスウェーデンのデベロッパー、Machinegamesを買収すると噂になっています。これは匿名の関係者がTwitterで明らかにしたもの。それによれば、MachinegamesはZeniMax Sweden ABと改称されるとのこと。Machinegamesは『The Chronicles of Riddick: Escape From Butcher Bay』や『The Darkness』などを開発したStarbreeze Studiosのベテランや創業者のMagnus Hogdahl氏らが独立して設立したデベロッパー。ゼニマックスは投資会社のProvidence Equity Partnersから1億5000万ドルを追加調達し(同社からの調達額は総額3億ドルに)、スタジオの買収に備えるとしています。同社はこれまでに、id Software、Arkane Studios、三上真司氏のTangoを買収しています(Tango Gameworksと改称)。ゼニマックスはChristopher Weaver氏が1986年に設立したベセスダ・ソフトワークスが原点(社名の由来は創業地メリーランド州ベセスダから)。『The Elder Scrolls』が代表作になりました。1999年にゲーム以外のメディアへの進出を目指し、ゼニマックスメディアを設立。2002年にはInterplayを買収。引き継いだ『Fallout』フランチャイズを大ヒットさせました。
モバオクは 「推し×コミュニティ×リユース」で100億円規模の事業目指す。富士ソフトのグループ化で何が変わるのか?【レポート】 2025.6.12 Thu 単なるCtoCに止まらない事業展開が構想されています。