米国のアナリストファームであるSharePostは、急成長を続けるZyngaの企業価値を55億1000万ドルと評価。独立系のナンバーワンパブリッシャーであるエレクトロニック・アーツのナスダックでの時価総額、51億6000万ドルを上回るものとなりました。「多くの消費者はゲームショップでゲームを購入するより、ソーシャルゲームを楽しむようになりました。これによりエレクトロニック・アーツは人員を削減しながら成長のための買収先を探さざるを得ない状況となっています。同社の株式は3月1日と比べて7.4%下落しています」Zyngaは米国サンフランシスコに拠点を置き、Facebook向けのソーシャルゲームで急成長を遂げています。中小のソーシャルゲームデベロッパーを次々に買収しているほか、新たな自社スタジオを世界各国で立ち上げています。日本へはソフトバンクとの協力で進出を図っていて、先日にはウノウを買収しています。ちなみにソフト専業ではEAがナンバーワンですが、プラットフォームホルダーも含めるとゲーム関連では、任天堂が時価総額約3兆円でドルに換算すると約371億ドルとなります。
ソーシャルゲームの米Zyngaが『Torchlight III』開発のEchtra Gamesを買収―クロスプレイ対応の新作RPG開発に参加予定 2021.3.4 Thu PCやコンソール機向けアクションRPGの開発を目的としているよう…