バンダイナムコとNinja Theoryの『ENSLAVED』、アニメーションに「morpheme」を採用 | GameBusiness.jp

バンダイナムコとNinja Theoryの『ENSLAVED』、アニメーションに「morpheme」を採用

ナチュラルモーションは、英国Ninja Theoryが手掛けてバンダイナムコゲームスより先日発売された『ENSLAVED ODYSSEY TO THE WEST』に同社のアニメーションエンジン「morpheme」(モーフィム)が採用された事を明らかにしました。

その他 その他
ナチュラルモーションは、英国Ninja Theoryが手掛けてバンダイナムコゲームスより先日発売された『ENSLAVED ODYSSEY TO THE WEST』に同社のアニメーションエンジン「morpheme」(モーフィム)が採用された事を明らかにしました。

『ENSLAVED ODYSSEY TO THE WEST』は西遊記をモチーフにしたアクションゲームで、ダイナミックに動くキャラクターのモーションは必見です。

ナチュラルモーションのトルステン・レイルCEOは、「『ENSLAVED』の試作やプリビュー等を拝見させて頂きましたが、登場キャラクターのまるで生きているかのような動きの作りこみが素晴らしい。大きな称賛を称えたい。Ninja Theoryとバンダイナムコゲームスは、マシンパフォーマンスによる制約障壁を打ち破るほど高いクオリティのアニメーションとビデオゲームの枠を超える壮大な物語を完成させました。『ENSLAVED』のキャラクターの素晴らしいクオリティは、ゲームキャラクターの作り込みというハードルをもう一つ高いレベルに押し上げたと思います。このエキサイティングなプロジェクトに弊社のアニメーションエンジンmorphemeが使用されたことを大変光栄に思っております」とコメントしています。

英国Ninja Theoryの共同創立者でありチーフ・テクニカル・ディレクターであるマイク・ボール氏は、「昨今のゲームに求められるのは、グラフィックなど単なる見た目だけのリアルさだけではない。まるで命があるかのようにスムーズに動くキャラクターアニメーションが重要なのです。 それがゲームをプレーする皆様を我々の創出したゲーム世界に引き込むのです」とコメントしています。

ナチュラルモーションは英国英国オックスフォード、米国サンフランシスコ、韓国ソウルに拠点を置くアニメーション関連ソフトウェアベンダーです。「Euphoria」「Morpheme」「Endorphin」といった製品はゲームを始め映画や映像など幅広い業界で採用されています。GameBusiness.jpでは以前にインタビューも実施していますのでご参照ください。日本のデベロッパー向けにはIGMが代理店となっています。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

+ 続きを読む

この記事の感想は?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

人気ニュースランキングや特集をお届け…メルマガ会員はこちら