米国オーランドに拠点を置くデベロッパー、n-Spaceは従業員の大半である約70人をレイオフしたということです。地元紙が伝えています。n-Spaceは1994年に設立され、任天堂のゲームキューブ向け『Geist』(日本未発売)で名前を広めました。近年ではDS『Call of Duty: Modern Warfare』(アクティビジョン)、Wii/DS『TRON: Evolutio』(ディズニーインタラクティブ)などを開発しました。その一方でゲーム業界の不況は同社にとっても例外ではなく、夏には十数名のスタッフをレイオフし、体制を縮小していました。新たな案件獲得に奔走しましたが、敢え無く大多数のスタッフのレイオフとなりました。ただし、同社の社長で共同創業者のDan O'Leary氏は「我々のスタッフは非常に大きな経験を積んできたプロフェッショナルであり、まだ我々の使命は終わったとは考えていません。また戻ってきます(We will be back!)」と自身のブログで記しています。レイオフも完全に全てのスタッフというわけではないようです。同氏は「独立系デベロッパーをするというのはその日暮らしを続けるようなものだ」とも語り、その厳しさを表しています。
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