英国社会学会(British Sociological Association)の発表した新たな調査結果から、同国のテレビゲーム業界で働く女性の比率が、2006年の12%から昨年4%まで低下していることが分かったそうです。調査を行ったリヴァプール大学の博士号学生Julie Prescott氏によると、女性が減ったのはゲーム業界に根付く長時間労働の傾向が原因で、調査対象となった450名の女性のうち、43%が超過勤務などによって健康に悪い影響を及ぼしたと答えたとのこと。女性社員が減少した職種はアニメーション、プログラミング、デザイン、エンジニアリングなどの専門職からマーケティングや人事などの業種にも及び、業界から女性が離れているのは、企業や職場の環境に不満を抱いていることを表していると同氏は説明。また、子供のいない女性は全体の79%を占め、69%が35歳以下という調査結果も浮き彫りに。Prescott氏は、柔軟な労働環境を用意することにより、家庭に適した職場だという業界のイメージを向上させるだけでなく、より多くの女性、とりわけ子供を持ちたいと考える(または子供を持つ)女性社員達を支援できるようになると述べています。
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