日本オンラインゲーム協会は、多発しているハッキング行為によるユーザーアカウントの不正取得や、起因する犯罪行為やトラブルに対して適切なユーザー対応を行うため、会員企業で利用できるセキュリティ共通基盤システムを導入すると発表しました。セキュリティ共通基盤システムは、携帯電話と定期的にパスワードが変更されるワンタイムパスワードを組み合わせた認証システムで、警察庁の要請を受けて導入が決定しました。従来のシステムと国べて、中小ベンチャー企業でも導入可能な低コストを実現しています。また、複数企業の共通基盤として運用するため、不正アクセスへの対処を多くの企業や団体との連携で行う事が出来ます。協会加盟のオンラインゲーム各社の合算で約5000万のユーザーアカウントがあるとのこと。日本オンラインゲーム協会では今後もユーザービリティとセキュリティのバランスを考慮しながらセキュアなサービス環境を構築していくとしています。
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