日本経済新聞は、カプコンとバンダイナムコゲームスが業務用ゲーム機分野で提携交渉を行っていると報道しています。業務用のシェアはカプコンが約4%なのに対して、バンダイナムコは約15%。カプコンは、バンダイナムコからゲーム機をOEM調達するほか、開発から販売、保守まで多分野で協力体制を築きます。バンダイナムコが運営するゲームセンター向けにもカプコンのゲームの設置を始めるとのこと。業務用の老舗とも言えるカプコンですが、近年のリリースタイトルは『ストリートファイター4』『タツノコVSカプコン』『戦国BASARA X』(開発はアークシステムワークス)など極一部に限られています。シェアとリソースを持つバンダイナムコとの提携で、人気作品を随時業務用で展開したり、継続的に新作ゲームを投入したりといった積極的な展開が可能になりそうです。バンダイナムコは既に6月からカプコンの一部の業務用ゲーム機の販売・保守の受託を行っていて、提携を拡大することとなります。一方で、バンダイナムコとの提携拡大は、自社リソースはより家庭用ゲーム機に集中投下するという戦略とも取れそうです。
『野狗子: Slitterhead』『SIREN』のクリエイターが解説する、新規IPを“アイデア”から“形”にする創造術【ゲームメーカーズ スクランブル2025レポート】 2025.9.17 Wed たったひとつのアイデアを作品に昇華する。簡単なようで難しい…
GENDA、売上高49%増の裏で純利益78%減-北米事業の快進撃とM&A戦略の転換点が交錯【ゲーム企業の決算を読む】 2025.10.4 Sat ゲームセンター運営のGENDAの上期決算は、ポジティブ材料とネガ…
「パルコは、ゲームのために、 何ができるか。」―ずばり何ができるの?ゲームの選出基準は何?代表者に訊いてみた 2025.10.8 Wed 3つのインディーゲームを抱えるPARCO GAMESにインタビュー。
アニメ風MMORPG『ブループロトコル:スターレゾナンス』海外向けサービス開始。Steam同時接続数は9万人以上を記録するもレビューは「賛否両論」 2025.10.11 Sat 『ブループロトコル:スターレゾナンス』の海外向けサービスが…