ベセスダ・ゲーム・スタジオは、俳優のパトリック・スチュワートさんの逝去を受け、追悼の声明を発表しました。
皇帝の声で冒険の幕開けを彩る
スチュワートさんは、テレビドラマ「新スタートレック」のジャン=リュック・ピカード艦長役や、映画「X-MEN」シリーズのプロフェッサーX役などで知られるイギリス出身の俳優です。
舞台や映画、テレビで長年にわたり活躍された一方、ゲーム作品にも複数参加しており、『Castlevania: Lords of Shadow』のゾベック役(英語版声優)や、『My Memory of Us』のナレーションなども担当されました。
ベセスダが手掛けた『The Elder Scrolls IV: Oblivion』では、皇帝ユリエル・セプティム7世の声を担当。本作は皇帝の語りで幕を開け、ゲームプレイ開始後も、牢に収監されている主人公のもとへ皇帝と護衛が訪れます。この出会いをきっかけに主人公が冒険へ踏み出すことになる、物語の始まりを担う役どころでした。

ベセスダは今回の声明で、スチュワートさんについて「皇帝であり、艦長であり、私たち皆にインスピレーションを与えてくれた」と振り返り、追悼の意を表しています。
スチュワートさんの公式Xで公開された声明によると、同氏はアルツハイマー病とレビー小体型認知症を患い、現地時間10月28日にロサンゼルスの自宅で、妻サニーさんに見守られながら亡くなりました。86歳でした。
公式Xでは供花に代えて、アルツハイマー病の研究を支援する「Johns Hopkins Alzheimer’s Disease Research Center Fund」や、介護者支援などに取り組む「Alzheimer’s Foundation of America」への追悼寄付を案内しています。










