
エレクトロニック・アーツ(以下、EA)は、7月30日付でSEC(米国証券取引委員会)に提出した資料で、サウジアラビアの政府系ファンド「Public Investment Fund(PIF)」などからなる投資家連合による同社買収について、完了に必要な規制当局の承認をすべて取得し、2026年8月4日ごろに取引を完了する見込みだと明らかにしました。
EA非公開化が完了目前に
EAでは2025年9月、サウジアラビアの政府系ファンド「Public Investment Fund(PIF)」、米投資会社「Silver Lake」、トランプ大統領の娘婿であるジャレッド・クシュナー氏が設立した「Affinity Partners」からなる投資家連合との間で、550億ドル規模の買収契約を締結していました。
同年12月にはEAの株主も買収契約を承認。その後は規制当局による承認手続きが続いていましたが、当初予定されていた2026年6月30日から遅れ、残る一般的な手続きを経て8月4日の取引終了後に完了する見込みです。
取引完了後、EA株はNASDAQで売買されなくなり、同社は非公開企業となる予定。また、EAは引き続きカリフォルニア州レッドウッドシティに本社を置き、アンドリュー・ウィルソン氏もCEOを続投する見込みとなっています。
なお、EAが2025年9月に公開した資料によると、買収資金などは投資家連合による約360億ドルの出資に加え、最大200億ドルの借入によって賄われるとのことです。
EA will officially become a privately owned company next week
by u/FrostyMagazine9918
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今回の発表を巡りSNS上では、今後のゲームへの影響を心配する声のほか、借入の返済に向けてゲーム内広告やマイクロトランザクション(ゲーム内課金)、生成AIの利用が強まるのではないかとの懸念も。一方で、非公開化によって短期的な株価に左右されにくくなり、消費者や長期的な成長を重視したゲーム作りにつながることを期待する反応も見られました。











