GENDA、1Q売上高は45%増の497億円もGAAPベースで最終赤字——M&A拡大に伴う償却費・利息増が重荷 | GameBusiness.jp

GENDA、1Q売上高は45%増の497億円もGAAPベースで最終赤字——M&A拡大に伴う償却費・利息増が重荷

M&Aによるグループ拡大で売上高は大幅に伸長した一方、のれん償却費や支払利息の急増に加え、英国子会社の下期偏重の季節性もあり、GAAPベースでは経常・最終ともに赤字となっています。

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GENDA、1Q売上高は45%増の497億円もGAAPベースで最終赤字——M&A拡大に伴う償却費・利息増が重荷
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GENDAは2026年6月10日、2027年1月期 第1四半期(2026年2月~4月)の連結決算を発表しました。

売上45%増も、GAAP利益は大幅悪化

売上高は497億円(前年同期比45.0%増)となりました。一方、営業利益は2億8,800万円(同79.2%減)、経常損益は3億700万円の赤字(前年同期は10億7,300万円の黒字)、最終損益は7億5,200万円の赤字(同2億2,300万円の黒字)に転落しました。

同社が重視するNon-GAAP指標では、調整後EBITDAは46億1,200万円(同8.0%増)、調整後四半期純利益は7億3,600万円(同46.5%減)となっています。

M&A拡大で償却費・利息が倍増

利益を圧迫した最大の要因は、積極的なM&Aに伴うコスト増です。減価償却費は30億3,900万円(前年同期17億5,000万円)、のれん償却額は12億400万円(同7億5,900万円)とそれぞれほぼ倍増。支払利息も5億6,300万円(同2億7,500万円)に膨らんだほか、融資手数料2億2,200万円も新たに発生しています。

また、前期第4四半期に連結子会社となった英国のGENDA Playnation Entertainmentの業績に顕著な季節性(下期偏重)があることから、連結業績全体の下期偏重が強まっています。

セグメント別:アミューズメントが急伸

エンタメ・プラットフォーム事業の売上高は460億5,600万円(同47.8%増)、M&A関連費用計上前のセグメント利益は43億9,900万円(同14.7%増)でした。

国内アミューズメントでは、GiGOのクレーンゲームオアシス業態への転換が奏功し、業態転換を完了した店舗の売上高は転換前と比較して大幅に伸長。新規出店も4店舗を実施し、うちイオンモール桑名店では開業翌々日にGiGO全店史上最高の単日プライズ売上を記録しています。

カラオケ分野では、業界上位2社の音通とカジ・コーポレーションを合併してENNEを発足し、カラオケ機器ディーラー業界最大規模の事業基盤を確立しました。

エンタメ・コンテンツ事業の売上高は60億6,600万円(同56.7%増)、M&A関連費用計上前のセグメント利益は5,200万円(同40.7%減)でした。映画配給のギャガがアカデミー賞受賞作品を手がけたことなどが売上に貢献しています。

通期予想は据え置き

通期の連結業績予想は売上高2,150億円(前期比25.8%増)、調整後EBITDA 300億円(同31.3%増)、調整後当期純利益106億円(同14.2%増)と据え置いています。下期偏重の季節性を考慮し、現時点では変更なしとしています。

《多賀秀明》

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