博報堂DYグループのHakuhodo DY ONE子会社であるARROVAは2026年5月19日、Discordの広告商品「Quests」の取り扱いを日本で開始したと発表しました。同日より国内広告主からの問い合わせ受付も開始しています。
完了率96%のリワード型広告フォーマット
Questsは、ユーザーが動画視聴やゲームプレイといったアクションを完了するとリワードを受け取れる、Discord独自の広告フォーマットです。Discord社内データ(2025年12月時点)によると、広告の完了率は中央値で96%に達しており、高いエンゲージメントが特長とされています。
取り扱い商品は主に2タイプです。「Video Quests」はDiscord上で広告主の動画を視聴完了するとリワードが付与される動画広告で、PC・モバイル両対応です。

「Play Quests」は広告主のゲームをインストールし15分間プレイすることでリワードが得られる形式で、新規ユーザー獲得から休眠ユーザーの呼び戻しまで幅広い目的に活用できるとしています。

若年層へのリーチとターゲティングが強み
Discordは日次アクティブユーザーが世界で9,000万人以上を抱えるコミュニティプラットフォームです。ゲーム・エンタメへの関心が高いユーザーが集まっており、従来のデジタル広告では接点を持ちにくい若年層へのリーチ手段として注目されています。
広告はDiscordのホーム画面やフレンドのアクティビティ欄など日常的に目にする面に表示され、年齢・地域に加えて興味関心やゲームジャンル、デバイス利用状況といったDiscord独自のデータに基づくターゲティングも可能です。
ゲーム領域の広告ラインアップを拡充
ARROVAはこれまでインゲーム広告やバーチャル空間を活用したマーケティング支援を手がけてきました。今回Discordの広告商品を加えることで、ゲーム空間内からコミュニティプラットフォームまでカバーする広告ラインアップの拡充を図る格好です。Discord側もAPACを含む各地域で現地エージェンシーとの連携を進めており、今回の取り扱い開始はその一環に位置づけられます。






