
Epic Gamesは2026年5月1日、日本においてEpic Games StoreのiPhone向け提供を開始しました。これにより「フォートナイト」および「Rocket League Sideswipe」がiPhone上でプレイ可能となります。

今回の提供開始は、日本政府が可決したモバイルソフトウェア競争促進法により、AppleがiOSデバイスをサードパーティ製アプリストアに開放することを求められたことを受けたもの。Epic Games Storeはすでに、Androidではグローバルに、iOSではEU域内で提供されており、2026年6月にはブラジルでの展開も予定しています。
Appleの手数料・インストール手順に懸念表明
一方、Epic Gamesは今回の発表のなかで、Appleの対応を強く批判しています。
同社によれば、Appleはサードパーティストアからダウンロードされたアプリ内の全購入に対し、5%の「コアテクノロジー手数料」を課しているほか、未完了の取引を含むあらゆる取引の追跡・報告を開発者に義務付けています。こうしたコストと運用負担が競合ストアへの参入障壁になっているとし、現時点ではiPhone版Epic Games Storeで他社開発アプリの提供は行っていないとしています。
インストール手順についても課題を指摘しました。EU展開時にAppleが当初15段階のインストールプロセスを要求し、規制当局の指導で6画面に削減された結果、ユーザーの離脱率が60%減少した経緯に触れたうえで、日本ではさらに3つの手順が追加されていると述べています。
Epic Gamesは公正取引委員会に対し、同法の厳格な執行と、競争を妨げる手数料の是正を強く求めていく方針を示しました。iPadについては依然としてサードパーティストアがブロックされているとも指摘しています。
ゴールデンウィークに合わせ大型施策を展開
日本でのiOS提供開始に合わせ、Epic Gamesはフォートナイト内で「ゴールデンウィーク2026」関連施策を展開します。歴代の人気アイテムの復刻販売やロッカーバンドルの提供に加え、VTuber星街すいせいさんによるインタラクティブ音楽パフォーマンス「STELLAR in Fortnite」が5月2日に開催される予定です。








