Epic Gamesは、Appleとの間で続くApp Storeを巡る訴訟において、Appleが求めているとされる判決執行の一時停止(stay)を問題視する姿勢を示しました。
「遅延に過ぎない」と主張
Epic GamesとAppleによる訴訟は、2020年に『フォートナイト』がApp Storeから削除されたことを発端に始まりました。2021年には、アプリ内で外部決済への誘導を制限するAppleの運用が違法と判断され、カリフォルニア州北部地区連邦地裁は外部での支払いシステムへの誘導を許可するよう命じています。
今回Epic Gamesは、Appleが求めているとされる判決執行の一時停止について、アメリカ合衆国第9巡回区控訴裁判所に再考を求める申立てを行いました。あわせて、同申請に対する反対意見書も提出しています。
Epic Gamesは、この措置について「手続き上の必要性ではなく、単なる遅延に過ぎない」と主張。Epic Gamesによると、Appleは最高裁での審理を視野に入れており、その判断が出るまで手続きを停止させることを求めているとしています。
また、Epic GamesではこれまでのAppleの対応にも言及し、外部決済への誘導が認められた後も、Appleは代替決済に手数料を設定するなどの措置を講じており、この影響で多くの開発者が外部決済の導入を控えていると説明。その結果、取引の多くが従来通りAppleのアプリ内課金(IAP)を通じて行われているとしています。











