上月財団、「漫画家・アニメーター育成事業」の助成金を年額120万円に大幅増額 | GameBusiness.jp

上月財団、「漫画家・アニメーター育成事業」の助成金を年額120万円に大幅増額

一般財団法人上月財団は、「漫画家・アニメーター育成事業」の助成対象者に対する支援拡充を発表。若手クリエイターが創作活動に専念できる環境づくりの実現に向け、助成金を従来の年額72万円から年額120万円へと大幅に増額。

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一般財団法人上月財団は、第23回(2026年度)「漫画家・アニメーター育成事業」の助成対象者に対する支援拡充を発表した。若手クリエイターが創作活動に専念できる環境づくりの実現に向け、助成金を従来の年額72万円から年額120万円へと大幅に増額する。

本財団は、コナミグループ株式会社の創業者で代表取締役会長の上月景正氏によって設立され、40年以上にわたり教育・文化の振興やトップアスリートの育成など公益増進事業を展開してきた。本事業は2004年の開始以来、延べ734名への助成実績を持ち、アニメーション作家やイラストレーターなどを輩出している。



若手クリエイターの創作環境改善へ、助成金を大幅増額

本事業は、漫画家やアニメーターを目指す15歳から25歳までの若年層を対象とした支援制度だ。

上月財団は2026年2月の募集開始時点において、助成金を年額72万円から90万円へと引き上げていた。しかし今回、助成対象者がよりいっそう創作に専念できる環境を確実なものとするため、さらに年額120万円へと追加増額することを決定。

また、資金援助だけでなく、年1回の成果発表会の開催や、全8回(予定)の課題作品制作、媒体での作品紹介など、育成とキャリア形成の両面からサポートを行う体制を整える。

名称変更で支援対象を明確化、第一線のプロが選考

今回より、事業名称が従来の「クリエイター育成事業」から「漫画家・アニメーター育成事業」へと改称された。これは、世界的に高い評価を受けている日本の漫画・アニメーション産業のさらなる発展を担う人材の育成に注力し、サポート体制を強化する姿勢を明確にしたものと言える。

選考委員会は、東京藝術大学大学院映像研究科の伊藤有壱教授(アニメーションディレクター)、漫画家の吉住渉氏、藤村緋二氏(第7回「漫画家育成事業」認定者)、そして株式会社コナミデジタルエンタテインメントの出羽昌司専務執行役員らが務める。

第23回「漫画家・アニメーター育成事業」募集要項・スケジュール

本事業の応募期限は2026年5月7日となっており、6月の一次選考(作品選考)、7月の二次選考(実技審査・面接)を経て、30名程度の助成対象者が決定される予定だ。

【募集概要】

  • 募集対象者:漫画家・アニメーター等を目指している15歳~25歳くらいまでの方

  • 助成金額:年額120万円

  • 助成期間:2026年8月~2027年7月

  • 助成人数:30名程度

  • 応募期限:2026年5月7日(木)

  • 選考方法
    一次(6月予定):作品選考
    二次(7月予定):実技審査・面接

※二次選考会場までの交通費は国内分のみ実費支給。当日集合時刻に間に合わない場合には、財団指定の宿泊場所が無償提供されるなど、全国の志望者が挑戦しやすい環境が用意されている。

詳細な募集要項や応募方法については、上月財団の公式ホームページにて確認できる。

《Branc編集部》

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