ネットワーク上の脅威に対抗しインターネット環境の健全な発展を推進する非営利組織 JPAAWG(Japan Anti-Abuse Working Group)は10月15日、高知市文化プラザかるぽーとで第8回となる年次カンファレンス「JPAAWG 8th General Meeting」を11月4日・5日に開催すると発表した。
同カンファレンスは、世界30ヶ国230以上のネットワークオペレーターやセキュリティベンダーが参加するグローバル組織「M3AAWG」と連携し、セキュリティの中核を担うキーマンを招聘、最新の業界動向や技術動向を入手できるだけでなく、国内外の識者や先進ユーザーとの直接対話や、運用・開発現場でセキュリティ課題に直面している担当者同士が情報交換できる機会も得られる。
同カンファレンスで予定されている主要セッションの一部は下記の通り。
・Gmailにメールが届かない問題に悩む技術者・マーケティング担当者向け
米Google本社の技術責任者2名が基調講演に登壇
・世界の犯罪集団から狙われる日本企業はどう対策すべきか
公安調査庁サイバー特別調査室、総務省による官公庁セッション
・4キャリア(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイル)合同セッション
SMSフィッシング(スミッシング)対策と迷惑メール対策 パネルセッション
・土佐で龍馬とフィッシング動向語らナイト
著名フィッシングハンターによるパネルディスカッション
・「JPAAWG 8th General Meeting」概要
会期:11月4日・5日
会場:高知市文化プラザかるぽーと(オンライン参加も可能なハイブリッド開催)
参加費:無料
概要:https://meetings.jpaawg.org/
申込:https://eventregist.com/e/JPAAWG8th