『Ready or Not』開発元が米政治活動家の死に「価値あるものは何も失われていない」と発言したスタッフを解雇 | GameBusiness.jp

『Ready or Not』開発元が米政治活動家の死に「価値あるものは何も失われていない」と発言したスタッフを解雇

元コミュニティマネージャーの発言は、同社の価値観を反映するものでも代表するものでもないと声明しています。

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『Ready or Not』開発元が米政治活動家の死に「価値あるものは何も失われていない」と発言したスタッフを解雇
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『Ready or Not』

VOID Interactiveは、Xアカウントなどで『Ready or Not』コミュニティに向けた声明を投稿。米政治活動家チャーリー・カーク氏の死に対して「価値あるものは何も失われていない」と発言したことが問題視されていたコミュニティマネージャーを解雇したことを報告しています。

『Ready or Not』コミュニティマネージャーの発言が問題視

Sucker Punch Productionsのシニア・キャラクターアーティストであった人物がカーク氏の死を嘲笑する投稿を行ったことで同社を解雇されたということが、ソニー・インタラクティブエンタテインメントより報告されていました。



カーク氏の射殺事件に関して同様な報告はSNS上などでほかにもされており、『Ready or Not』のコミュニティマネージャーであったKaminsky氏が同作の公式Discordサーバー上で「価値あるものは何も失われていない」と発言していたことが問題視されていたと海外メディアKotakuが報じています。

VOID Interactiveは価値観を反映するものではないと声明

上記の件についてKotakuなどからコメントを求められていた『Ready or Not』の開発・販売元VOID Interactiveは、9月20日に公式XアカウントやSteam上のニュースなどで声明を掲載。コミュニティマネージャーによるコメントについては把握しているとしたうえで、問題視された発言は「私達の価値観を反映したものではないし、会社を代表するものでもない」と表明しています。

またそのコミュニティマネージャーについては既に解雇したことを報告し、同社内のチームに向けては公的なプラットフォーム上でのコミュニケーションにおいて共有する責任を改めて確認したともしています。


《いわし@Game*Spark》

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