
2025年9月3日、エディアは日本ファルコムと『イース』『ドラゴンスレイヤー英雄伝説』『風の伝説ザナドゥ』の各PCエンジン版について全世界向け商品化ライセンス契約を締結し、同作の現行機向け移植開発を目指すことを発表しました。
PCエンジン版の日本ファルコムタイトルが蘇る
今回エディアが日本ファルコムとライセンス契約を行ったタイトルの一覧は、以下の通りです。
『イースI・II』(1989年12月21日発売 PCエンジン)
『イースIII』(1991年3月22日発売 PCエンジン)
『イースIV The Dawn of Ys』(1993年12月22日発売 PCエンジン)
『ドラゴンスレイヤー英雄伝説』(1991年10月25日発売 PCエンジン)
『ドラゴンスレイヤー英雄伝説II』(1992年12月23日発売 PCエンジン)
『風の伝説ザナドゥ』(1994年2月18日発売 PCエンジン)
『風の伝説ザナドゥII』(1995年6月30日発売 PCエンジン)
エディアはスイッチ向けに『夢幻戦士ヴァリスCollection』『テレネット シューティング コレクション』などのレトロゲーム復刻タイトルを多数リリースしており、今後これらの日本ファルコムのPCエンジン向けタイトルを現行機へと移植していくものと思われます。
一方、スイッチ向けにはD4エンタープライズから「EGGコンソール」としてPC-8801・MSXなどの国産PC向けの『イース』『ドラゴンスレイヤー英雄伝説』の移植作品も既にリリースされています。
これらの国産PC版の移植と、今後リリースされるであろうPCエンジン版の移植を見比べて楽しんでみるのも一興かもしれません。