松竹ベンチャーズ、クラウドゲーミングと生成AI分野の2社を「Shochiku Game Accelerator 2025」で採択 | GameBusiness.jp

松竹ベンチャーズ、クラウドゲーミングと生成AI分野の2社を「Shochiku Game Accelerator 2025」で採択

・松竹ベンチャーズが『Shochiku Game Accelerator 2025』で約200社の応募から2社のパートナー企業を決定
・採用企業はクラウドゲーミング分野のBlacknut Cloud GamingとText-to-Motion技術のEmeme
・9月24日に東京でデモデイ(中間報告会)を実施予定、最大10万ドルの実証実験支援を提供

企業動向 発表
松竹ベンチャーズ、クラウドゲーミングと生成AI分野の2社を「Shochiku Game Accelerator 2025」で採択
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2025年8月、松竹ベンチャーズは同社が手掛けるゲーム業界向けアクセラレータープログラム『Shochiku Game Accelerator 2025』において、パートナー企業2社を決定したと発表しました。

同プログラムは2025年3月の募集開始より約200社の応募があり、約6ヶ月にわたる厳正な選考を経て、最終的に2社が選定されました。今後は中長期の事業共創に向けて実証実験を行い、9月24日に東京でデモデイ(中間報告会)を実施する予定です。

採用された企業は、クラウドゲーミング分野のBlacknut Cloud Gamingと、生成AI分野のEmemeの2社です。

Blacknut Cloud Gamingは、クラウドゲーミング分野におけるグローバルリーダーとして、ISPやデバイスメーカー、OTTプラットフォーム、メディア企業とのパートナーシップを通じたB2Bソリューションの提供に加え、一般消費者向けサービスを展開しています。500本以上の厳選されたプレミアムゲームを取り揃え、PC、モバイル、セットトップボックス、スマートTVなど多様なデバイスでシームレスなゲーム体験を実現しています。

Ememeは、「Text-to-Motion」技術で、キャラクターの3Dモーションとアニメーションを自動生成するスタートアップです。テキスト入力のみで、カメラワークや物理法則に基づく自然な動作を含むカットシーンを生成し、ゲーム・映像制作のコストを大幅に削減します。

同プログラムの特徴として、松竹のゲームを使用したPoC(概念実証)の実施、プログラム全体予算最大10万ドルの提供(非株式の費用負担)、東京現地でのネットワーキング支援などが挙げられます。選定された企業は、9月24日の日本でのデモデイに合わせて東京に招待され、日本のベンチャーキャピタルやゲーム会社が集まるイベントでの登壇機会が提供されます。

応募企業に関するデータでは、スタートアップの国別比率はアジア37%、ヨーロッパ31%、北米20%となり、日本のみならず世界中から応募がありました。

実証実験期間は6月下旬から9月下旬までの前半期間と、10月から2025年12月末までの後半期間に分けて実施されます。

松竹ベンチャーズは2022年7月1日に設立された松竹グループのコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)で、オープンイノベーションの加速を目指し、スタートアップ企業を対象とする投資と、スタートアップ企業との共創の2つの事業を行っています。

《GameBusiness.jp》

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