ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)傘下のスタジオHaven Gamesで開発中のPvPシューター『Fairgame$』について、ゲームディレクターのDaniel Drapeau氏が同スタジオを離れていたことが判明しました。
詳細不明のソニー傘下スタジオのPvPシューター、ゲームディレクターの退社が明らかに
本作は、2022年3月にSIEによる買収が行われたHaven Gamesが手掛ける、強盗をテーマとしたPS5/PC向けPvPシューター。2023年5月に放送された「PlayStation Showcase」にて発表されましたが、続報が途絶えた状況が続いています。
加えて2025年5月には、Haven Games創業者でCEOだったJade Raymond氏が退社し、組織内部で発売が2025年秋から2026年春へと延期されたとBloombergが報じる事態となっていました。
Daniel Drapeau氏の退社はLinkedInを通して明らかになりました。LinkedInの記述によると、Drapeau氏は2021年3月から2025年8月までの間、Haven Studiosでゲームディレクターとして勤務。2025年8月からはWB Games Montréalでクリエイティブディレクターとして勤務しているようです。

なお、WB Games MontréalではDCコミックスに関連したAAA作品の求人が度々公開されているため、Drapeau氏も同じ作品の開発メンバーとして加わったという可能性も考えられます。

謎多き『Fairgame$』詳細が明らかになる日が待たれる
続報が途絶える中、主要メンバーの退社が続く『Fairgame$』。はたして本作に関する続報はどのような形でもたらされるのでしょうか。