
関連製品の価格高騰が続く自作PC界隈ですが、ドイツ国内でのデスクトップPC向けメモリ価格上昇が高止まりしたことが判明しました。
メモリ価格高騰は小休止?
テック系メディアの3DCenterは、2月15日にメモリ危機価格指数2026年2月版を公開しました。
記事によれば、デスクトップ向けDDR5メモリは1月中旬に価格上昇が停止し、結果として1月から2月にかけては同水準で推移したとのこと。
前回の記事にてお伝えしたように、昨年7月から340%増という超高水準ながらも一旦の高止まりという状況で、高騰による需要減少などの要因もあるものの今後上昇を再開するか下落に転じるかは“水晶玉”でしか判断できないとしています。製造サイドからの視点では更なる価格上昇が予想されるとしながらも、小売り視点ではこれ以上の価格での売買は非現実的との考えを示しています。
DDR3/4メモリに関しては平均+4.6%で推移、前回の平均価格上昇率+46.3%に比べれば極めて落ち着いた動きだったとしています。
ノートPC向けでは平均価格上昇率+23.4%でなおも続伸。特に「4GB DDR4/2400+」の+193%と「8GB DDR5/4800+」の+49%の影響が大きいようです。しかし、それ以外のモデルでは比較的落ち着いているとのこと。とはいえ、メーカーからの供給量は確実に減少している点を指摘しつつ、小売店の在庫が尽き入荷が滞った時点で他の商品にも影響を及ぼす可能性について言及しています。

内蔵SSDは価格上昇は緩やかで平均+6.0%、内蔵HDDは平均+5.9%で外付けHDD/SSDは平均+5.4%といずれもほぼ同水準での推移。グラフィックボードも平均+5.9%で、一部モデル「Radeon RX 9060 XT 16GB・GeForce RTX 5090」の値動きが目立つとのことです。
値下がりの兆候は“現時点で確認できず”
3DCenterによれば、今後の値動きに関して“誰も”確実に答えることはできないとしつつも可能性の高い予想として更なる価格上昇か現水準の維持を提示。初期の価格下落を示すような兆候は現時点ではないとし、良くて現状維持で悪くて更なる深刻化のどちらかではないかとしています。










