
アメリカのテレビ局HBOが制作する実写ドラマ版も好調な『The Last of Us(以下、ラスアス)』シリーズ。そんな中、2025年7月3日に同シリーズのゲームの開発および実写ドラマ版の共同制作を務めてきたNaughty Dog(ノーティードッグ)が、公式X(旧Twitter)にてドラマ版の共同製作から離れることを明らかにしました。
ノーティードッグの次回作に集中するため、「ラスアス」実写ドラマ版シーズン3より制作を離れる
ノーティードッグ公式Xの投稿では、同スタジオ代表のNeil Druckmann氏からのメッセージとして、「HBOの実写ドラマ版の仕事から身を引くという、難しい決断を下しました」と述べました。
そして、実写ドラマのシーズン2の作業が完了し、シーズン3の本格的な作業が始まる前の今こそ、ノーティードッグの将来的なプロジェクト、特に次回作『Intergalactic: The Heretic Prophet』の脚本・監督に完全に集中する絶好の機会であることを、実写ドラマの制作から離れる理由として述べています。
Neil Druckmann氏は「この番組の共同制作は、私のキャリアにおけるハイライトです。過去2シーズンでCraig Mazin氏と共に製作総指揮、監督、脚本を務められたことは光栄です」と話し、また番組の出演者とスタッフに対しても「ドラマの脚色に示してくれた思慮深いアプローチと献身に深く感謝しています」と謝辞を述べました。
実写ドラマ版はシーズン3が制作されることが決定しています。
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