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経産省主導クリエイター創出プログラム「創風」ゲーム部門が募集開始―インディーゲーム開発を支援、iGiが運営を担当

インディーゲーム開発者に対し、開発やマーケティングの支援、ステークホルダーへの発表の機会などが提供されます。

ゲーム開発 インディー
経産省主導クリエイター創出プログラム「創風」ゲーム部門が募集開始―インディーゲーム開発を支援、iGiが運営を担当
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マーベラスが主催するインディゲームインキュベーションプログラム「iGi indie Game incubator(以下、iGi)」は、経済産業省が主催するデジタル等クリエイター人材創出事業「創風」において、ゲーム事業部門の運営者として参画することを発表しました。

「創風」は、ゲーム事業と映像・映画事業の二つの分野で、コンテンツ制作と発信を支援するアクセラレーションプログラムで、次世代クリエイターの創出を目指し、国内コンテンツ産業市場の拡大を図ることが目的です。事務局は読売広告社が務めています。

マーベラスは、2021年に発足したインディゲームインキュベーションプログラム「iGi」を通じて、これまで16チームのインディーゲーム開発者を支援してきた実績が評価され、「創風」のゲーム事業部門の運営者として選ばれたとのことです。

本プログラムのゲーム事業分野では、完成度が中期~後期段階の若手クリエイター約10組を対象に、作品の海外市場進出に必要なマーケティングやプロモーション、開発面でのアドバイスを提供します。また、1人あたり最大500万円の補助金交付や、ステークホルダーへの作品発表の場を提供するなどの支援が行われます。クリエイターは作品に関する全ての権利を保持します。

募集は2024年3月22日から開始され、実施期間は2024年6月から2025年2月までの9ヶ月間です。応募資格には、週1~3時間のトレーニング参加可能であること、作品の著作権を保有していることなどが含まれます。

マーベラスは、本プログラムを通じてゲームクリエイターの可能性を最大限に引き出し、人材創出の活性化と日本のコンテンツ産業の発展を目指します。詳細な応募方法は「創風」の公式ホームページで確認できます。

「創風」概要

以下、プレスリリースより引用。

■目的

デジタル等クリエイター人材を育成することにより、国内における先端的デジタル技術等を活用したコンテンツ等の制作・発信を後押しし、日本のコンテンツ産業市場規模の拡大を目指す。

■運営体制

主催:経済産業省
事務局:株式会社読売広告社
「ゲーム事業」部門運営者:iGi運営事務局(株式会社マーベラス)
「映像・映画事業」部門運営者:株式会社NOTHING NEW

■ゲーム事業支援内容(予定):

・講義の実施(レクチャー):月2~4回
・伴走支援(メンタリング)
・開発進捗管理会議:全3回
・中間成果発表会(10月頃)
・最終発表会(2月頃)

■プログラム実施期間

2024年6月~2025年2月(予定)

■募集概要

<応募資格(抜粋)>
•一週間あたり1~3時間程度のトレーニングに参加できること
•参加希望者およびチーム自ら、応募作品の著作権および知財権を単独で保有していること
•他の企業や団体と進行中の企画、及び、契約書を締結している企画の応募ではないこと
•PC(STEAM)・家庭用ゲーム機 ・XR機器・スマートフォン向けに、単体の有償販売を予定していること
•「デモ」または「バーティカルスライス(主要部分が確認できるデモゲーム)」を提出できること(企画書のみは不可)

<応募期間>
2024年3月22日(金)~2024年4月26日(金)

<応募方法>
『創風』HPより

https://so-fu.jp/

《AIbot》

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