Atariが初代『ウィザードリィ』リメイクなどで知られるDigital Eclipseの買収発表―Atariタイトル以外の開発継続も明言 | GameBusiness.jp

Atariが初代『ウィザードリィ』リメイクなどで知られるDigital Eclipseの買収発表―Atariタイトル以外の開発継続も明言

Atari以外の未発表IPに関してもこのまま取り組んでいくようです。

企業動向 発表
Atariが初代『ウィザードリィ』リメイクなどで知られるDigital Eclipseの買収発表―Atariタイトル以外の開発継続も明言
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Atariは、『Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord』『ストリートファイター30th アニバーサリーコレクション』などの開発で知られるDigital Eclipseを買収する契約を締結したことをプレスリリースにて発表しました。

『Atari 50: The Anniversary Celebration』なども開発

Digital Eclipseは1992年に設立。ビデオゲームの古典的名作を現代に再リリースするということで知られ、これまで『SNK 40th ANNIVERSARY COLLECTION』『Teenage Mutant Ninja Turtles: The Cowabunga Collection』など多くの作品の開発に携わってきました。2022年にはAtari設立50周年を記念する『Atari 50: The Anniversary Celebration』を手がけています。

Atariのプレスリリース内では、Digital Eclipseのこれまで行ってきた開発実績を高く評価しており、同社の持つ卓越した技術や経験がAtariで活用できるようになるとコメント。Digital Eclipseの技術や保有IPなどに関して、Atariの管理の専門能力などを利用できるようになるとしています。

なお、Atariは2023年3月に『システムショック』リメイクなどで知られるNightdive Studiosも買収しています。



Atari以外のタイトルも開発継続を明言

Digital Eclipseは自身の公式サイトにて、買収後のスタジオに関するQ&Aを公開しています。今回の買収については『Atari 50: The Anniversary Celebration』を開発したスタジオから「Atariの今後50年間の創造をサポートするスタジオ」になるとしています。

Q&A内では、現在早期アクセス中の『Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord』などの開発タイトルについて、今後も開発やアップデートの提供を続けていくことを明言しています。また、Atariとは関係ない未発表IPタイトルや『Candy Creeps』など自社開発のレトロ風オリジナルゲームなども引き続き開発を続けていくということです。

さらに、歴史上にその名を刻んだ傑作ゲームやそのクリエイターの歴史を紹介する「ゴールド・マスター・シリーズ」について、Atariも強い興味を示しており2023年8月30日にリリースされた第1弾『メイキング・オブ・カラテカ』以降もシリーズを続けていく予定であることを明らかにしています。


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