Steamのとあるゲームが禁止されているブロックチェーンプログラムを無断で仕込んでいたことが発覚 | GameBusiness.jp

Steamのとあるゲームが禁止されているブロックチェーンプログラムを無断で仕込んでいたことが発覚

少なくとも、プラットフォームの規約は守らなければなりません。

ゲーム開発 ブロックチェーン
Steamのとあるゲームが禁止されているブロックチェーンプログラムを無断で仕込んでいたことが発覚
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Steamで公開されているRTSゲームに、ブロックチェーンアプリが同梱されていることが判明し、議論を呼んでいます。

問題となった作品は、無料で早期アクセスが公開されているRTS『Kingdom Under Fire: A War of Heroes (GOLD Edition)』。2000年に韓国で発売された作品で、Steam版の本作はグラフィックアップデートが予定されています。

そんな本作ですが、海外ユーザーの手によってゲームにブロックチェーンプログラムが同梱されていることが判明しました。

ブロックチェーン技術は暗号通貨やNFTの基礎となっている技術であり、電子データを複製できないようにすることで、暗号通貨の価値を担保しています。同じように、ゲーム内アイテム等を複製できないようにして価値を持たせる「NFTゲーム」等も考案されていますが、Steamではこれらのブロックチェーン技術を用いたゲームを明確に禁止しています。

ユーザーのPCリソースを間借りするというブロックチェーンのシステム上、ストアページに注意書きが無いことは問題ですし、そもそもSteamの規約に違反しています。ゲーム業界だけでもNFT技術については賛否両論が分かれていますが、プラットフォームの規約は守らなければなりません。


《kaiware@Game*Spark》

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