ヒット作にもAIコンテンツの利用例が出現!『High on Life』制作者が語るゲーム開発の未来 | GameBusiness.jp

ヒット作にもAIコンテンツの利用例が出現!『High on Life』制作者が語るゲーム開発の未来

イラストだけでなく、一役だけキャラクター音声にもAIが利用されているそうです。

ゲーム開発 人工知能(AI)
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アクションアドベンチャー『High on Life』にAIによるイラストやキャラクター音声が利用されていることを、同作のクリエイター達が海外メディアSky newsへ向けて明かしました。

「リック・アンド・モーティ」で知られるクリエイターJustin Roiland氏が手がけるアクションアドベンチャーFPSである本作は、発売から3日で1,000件を超えるレビューで好評というヒットを収めています。

そんな本作に関するRoiland氏とリードデザイナーのErich Meyr氏へのインタビューで、本作は一部コンテンツでイラスト制作AI Midjourneyや、AIキャラクター音声を利用していると語っています。Meyr氏によると音声は主にプロトタイプでAIを利用し、マイナーな役1つには製品版でも採用されていると言います。

Roiland氏はほとんどのアートは手描きによる物であるとしながらも、いくつかの仕上げをAIで行い、「AIの作成するアートは世界をパラレルワールドのように感じさせ、それを使った面白いアイデアを思いつきました」とコメント。さらにゲーム制作の未来について「将来的にどうなるかはわかりませんが、AIはコンテンツ作成を取り組みやすい物とする可能性を大いに秘めています。何年先になるかはわかりませんが、必要なのは大きなアイデアだけとなるでしょう。」と付け加えています。

海外掲示板Redditには発売後すぐにAIによるイラストではと推測する投稿もみられていました。一役だけ存在するというAIキャラも含め、AIコンテンツを探しながらプレイするのも楽しそうです。


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