海底2Dアクション『Lumione』―このジャンルを選んだのは、自分の長いゲーム経験への挑戦みたいなもの【開発者インタビュー】 | GameBusiness.jp

海底2Dアクション『Lumione』―このジャンルを選んだのは、自分の長いゲーム経験への挑戦みたいなもの【開発者インタビュー】

背景はとても綺麗ですが、中身は硬派な2Dアクション。

ゲーム開発 インディー
海底2Dアクション『Lumione』―このジャンルを選んだのは、自分の長いゲーム経験への挑戦みたいなもの【開発者インタビュー】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Glimmer Studio開発、PC/スイッチ向けに10月13日にリリースされた海底2Dアクション『Lumione』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は夢と希望と深海をテーマにした2Dアクションゲーム。プレイヤーは暗闇からやって来た深海のエルフ「Glimmer」を操作して、海底で煌めく希望の光を見つけ出すため、千変万化する深海世界をイメージして構成された、やりごたえのある170のステージに挑みます。日本語にも対応済み。

『Lumione』は、1,220円で配信中


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?

Raker皆さん、こんにちは。駆け出しのゲーム開発者、Rakerです。本作は私たちのデビュー作となります。私が一番好きなゲームは『Celeste』で、私はこのゲームからとても影響を受け、ゲーム開発という道に進むことを決めたのです。

――本作の開発はなぜ始まったのですか?

Raker私は大学生の頃、ゲームが好き過ぎて、独学でゲーム開発に必要なスキルを身につけました。それからは様々なゲーム開発大会やゲームジャムに参加し、そのスキルを磨いていったのです。

本作の開発は、2018年に行われた「Young Generation Game Idea Contest」というゲームジャムに参加したのがきっかけです。私は上海で行われたこのゲームジャムで3位を取り、本格的なゲーム開発をする機会を得たのですが、長いことためらっていました。しかし大学四年生が始まる頃、ついに意を決して本作の開発がスタートしたのです。

私は特に2Dアクションゲームが好きですので、このジャンルのゲームであればあらゆるものを手に取って遊んでみます。本作においてもこのジャンルを選んだのは、私の長いゲーム経験への挑戦みたいなものでもありました。

――本作の特徴を教えてください。

Raker本作は高クオリティの2Dアクションゲームで、170にも及ぶステージが登場します。コンスタントに襲いかかってくる試練とそれらを突破していくことで、他では味わえないような達成感を得られるでしょう。

――本作はどんな人にプレイしてもらいたいですか?

Raker本作は比較的高難度の2Dアクションゲームです。このジャンルを好きな人たちが、メインのターゲットですね。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Rakerゲームプレイにおいては、昔ながらの様々な2Dアクションゲームから影響を受けています。基本的な部分では、可能な限り他のゲームと差別化を図ろうとしました。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Raker少しだけ影響は受けましたが、それほど大きくはありませんでした。ニンテンドースイッチの開発機の到着が遅れたぐらいですね。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?

Rakerもちろんです。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Raker日本の皆さん、こんにちは。本作は私たち開発チームのデビュー作です。本作のテーマ同様、私たちはゼロから光を見つけるための「旅」に出ました。この「旅」は困難も伴いましたが、最終的には私たちが本当にやりたかったことに気づき、本作が出来上がったのです。

本作が現時点で大きな問題を抱えていることはわかっており、心よりお詫び申し上げます。私たちは届いているフィードバックを参考に、最高のゲーム体験をお届けできるよう最適化を行なっていきます。皆さんのサポートと忍耐に感謝いたします。皆さんのおかげで、ゲーム開発を続けていく自信をいただいております。

また、皆さんが人生の中で追っている光を見つけられることを祈っております。諦めなければ、必ず最後には掴み取られるはずです!

ありがとうございました。

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に500を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。
《Chandler@Game*Spark》

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