Valveが販売する携帯型ゲーミングデバイス「Steam Deck」でプレイできるゲームについて、ソフトウェアを開発する企業の社長がPodcastにて言及しました。
Steamを運営するValve自らが手掛ける携帯型ゲーミングデバイス「Steam Deck」は、「PCで実行できるものであれば、ほとんど何でもできる」と説明されていました。しかし本機に搭載される予定の、Steam OS上でWindows用ソフトウェアを動作できる「Proton」を開発するCodeWeaversの社長であるJames Ramey氏は、発売時から必ずしも全てのタイトルがサポートされるわけではないと説明。Valveの経営陣が説明した言葉については、「ハード性能的にはほとんどのゲームが動かせるという意味だったのだろう」と付け加えました。
当初は数少ないタイトルしかサポートテストがされていなかったProtonですが、Steam Deck発売後も継続するプロジェクトであり、正式にサポートされるタイトルもどんどん拡充していく見込みです。現在の対応状況や動作確認済みタイトルについては、非公式のデータベースサイトProtonDBにて確認できますので、プレイしたいゲームがあるか確認しておきましょう。