セガのアミューズメント運営部門「セガ エンタテインメント」の株式85.1%がGENDAに売却―連結から離脱へ | GameBusiness.jp

セガのアミューズメント運営部門「セガ エンタテインメント」の株式85.1%がGENDAに売却―連結から離脱へ

協業することで業界の活性化を狙う目的があるとしています。

企業動向 戦略

アミューズメントマシンなどのレンタル事業を行うGENDAは、2020年11月4日の取締役会において「株式会社セガ エンタテインメント」の株式を85.1%(1万7882株)取得したことを発表しました。

同社は株式取得の理由として、協業することで業界の活性化を図り、関わるすべての人々が「より楽しさが増していく」実感を持てるようなアミューズメント業界を創り上げるためとしています。「株式会社セガ エンタテインメント」は、アミューズメント施設運営企業としては国内3位の事業規模。株式譲渡は2020年12月30日に行われる予定です。

セガサミーホールディングスは、セガ エンタテインメントが保有する固定資産等の帳簿価額を株式譲渡による回収可能価額まで減額したことなどから、2021年3月期に200億円を特別損失として計上することを発表。新型コロナウイルスなどの影響を大きく受けているアミューズメント施設分野の収益性改善と早期での売上回復を図るため、今回の株式譲渡の協議を進めていたとしています。

《Mr.Katoh@Game*Spark》

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