Unity Technologiesは、ライアットゲームズがリリースを予定する『リーグ・オブ・レジェンド』フランチャイズの新作タイトルにおいて、同社のゲームエンジンであるUnityを使用して開発されていることを発表しました。発表によると、Unityはライアットゲームズがリリースする『レジェンド・オブ・ルーンテラ』及び『リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト』の開発に使用されているとのこと。Unity及びライアットゲームズのプロフェッショナルサービスチームも連携しており、「既に10億人規模のプレイヤー獲得を狙える体制」を整えているともしています。また、2019年にUnityの製品ファミリーに加わったボイスチャットサービス「Vivox」も採用。ライアットゲームズのゲームタイトルを横断してユーザー交流や戦略的プレイをすることが可能になるということです。今回の展開について、両社のキーパーソンは以下のコメントを発表しました。ライアットゲームズ 法人・ビジネス開発担当部門長 ブライアン・チョウ氏Unity社のテクノロジーは、多くのプレイヤーに愛されている『リーグ・オブ・レジェンド』の体験を可能な限り多くのプラットフォームそしてプレイヤーにお届けすることを可能にしてくれました。私たちはそこにいるプレイヤーを満足させたいと願っており、そしてUnityの世界トップレベルのツールやプラットフォーム最適化技術はその実現に大いに役立っています。また、Unity社が提供するエキスパートによるサポートにより、これまでになかったレベルでUnityのテクノロジーが持つ力を引き出せています。ライアットゲームズ 『レジェンド・オブ・ルーンテラ』エンジニアリングリード ダン・ウェブスター氏開発当初から『レジェンド・オブ・ルーンテラ』はPCとモバイルの両方で展開することを目論んでいたため、Unityを用いることは私たちにとって自然な選択でした。現在行っているサポートやパフォーマンスについてのアドバイスに関して、私たちはUnityのプロフェッショナルサービスチームに大きく依存しています。現在進行形で行っているゲームの開発において彼らの力は必要不可欠です。Unity Technologies R&D担当役員 ラルフ・ハウウェルト氏私たちは、クリエイターがプレイヤーを素晴らしい世界や体験に没入させることを可能にするソリューションやテクノロジーを提供することに注力しています。ライアットゲームズは素晴らしい『リーグ・オブ・レジェンド』の世界を織りなし、私たちのテクノロジーは同社にこれまでになかった数のプレイヤーとプラットフォームに向けて、これまでと変わらず素晴らしい体験を届ける力を与えます。
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