子育て世代の親の半数はゲーム規制条例案に賛成―ほけんROOMの意識調査で明らかに | GameBusiness.jp

子育て世代の親の半数はゲーム規制条例案に賛成―ほけんROOMの意識調査で明らかに

保険相談サービス「ほけんROOM」が話題のゲーム規制条例案について意識調査を実施しました。

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子育て世代の親の半数はゲーム規制条例案に賛成―ほけんROOMの意識調査で明らかに
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子供のスマホやゲーム機利用の時間制限を含めたことで話題となっている「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)」ですが、保険相談サービス「ほけんROOM」が小学生以下の子供を持つ親を対象に意識調査を実施し、同条例への賛成が多数であることが明らかとなりました。

以下、ほけんROOM(https://hoken-room.jp/money-life/7950)より引用。


【調査概要:ゲームの規制に関する意識調査】
■調査日程 :2020年1月20日~2020年1月26日
■調査方法 :インターネット
■調査対象 :小学生以下の子を持つ親
■調査人数 :1178名



Q1. ゲームのプレイ時間を制限する条例についてどう思いますか?



結果、「良いと思う」が27.6%、「どちらかと言えば良いと思う」が22.2%となり、約半数の方が賛成を示しました。逆に、「よくないと思う」と回答した方は11.4%、「どちらかと言えばよくないと思う」と回答した方は13.7%でした。

次に、そのように回答した理由もお聞きしましたのでご紹介します。


  • 20代女性 / 大阪府 / 会社員/「良いと思う」と回答・・・ゲームよりも他の遊びの方が脳の刺激にもなりそうだから

  • 40代女性 / 大阪府 / 会社員/「どちらかと言えば良い」と回答・・・本来なら各家庭で教育すべき事柄だが、共働き世帯などでは育児に時間をかけてられないのが現状なので、条例で決めてもらえれば負担が減るから。

  • 30代女性 / 埼玉県 / 会社員/「どちらとも言えない」と回答・・・条例にしてしまえば、親の言うことを聞かない子供へも説明が出来る。ただ条例にしてまでやることなのかと、思う部分もあります。各家庭で考えれば良いとも思います。

  • 30代男性 / 大阪府 / 会社員/「よくないと思う」と回答・・・今はゲームも職業になってる時代なので、自分のやりたいことを依存するのもいいのではないかと感じているからてす。



Q2. 子供のゲームのプレイ時間は制限すべきだと思いますか?



その結果、「制限するべき」と回答した方が47.2%、「どちらかと言えば制限した方が良い」と回答した方が36.2%で、8割以上の方が制限するべきだと考えていることがわかりました。逆に、「制限すべきでない」と回答した方は7.98%、「どちらかと言えば制限すべきでない」と回答した方は1.10%でした。

以下に回答してくださった方の声をご紹介します。


  • 50代男性 / 栃木県 / 個人事業主/「どちらかと言えば制限した方が良い」と回答・・・子供がやりたいだけやらせてしまうと勉強時間や睡眠時間が短くなったりと、日常生活に影響するから。

  • 30代男性 / 大阪府 / 会社員/「どちらかと言えば制限すべきではない」と回答・・・好きなことを好きなだけするのが、自分の家の方針でもあるので、好きなだけさせています。

  • 30代男性 / 埼玉県 / 会社員/「どちらかと言えば制限すべき」と回答・・・放っておくと無制限にやりかねないものなので、具体的な時間は本人と話し合う形でも良いので制限が、必要なこと自体は伝えるべき。



ほけんROOMでは上記の他にも「ゲームのプレイ時間に関して家庭でルールを設けていますか?」や「子供のゲームのプレイ時間は1日何時間にすべきだと思いますか?」といった調査の結果も掲載されています。

現在、香川県は条例素案に関するパブリックコメントを受け付けており(2020年2月6日まで)、今後のさらなる動向に注目が集まります。
《RIKUSYO@Game*Spark》

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