今から約15年前にサービスを開始し、現在はPCゲームのデジタル販売プラットフォームの最大手となっているSteamですが、本サービスの登録アカウント数が現地時間4月28日に10億個を突破したことが明らかとなりました。この中にはスパムやフィッシング目的のアカウント、サブアカウントやボットアカウントも多く含まれているため、実際に10億人のユーザーが存在するわけではないものの、2018年10月には月間アクティブユーザー数が前年から2,300万人増の9,000万人を突破したことが報告されており、まだまだ成長は続くと思われます。ただ、2018年12月からはEpic Gamesの「Epic Gameストア」がローンチし、かなりの対抗姿勢を見せているので、Steamも何らかの動きが必要になってくるのではないでしょうか。なお、3月に行われた開発者向けイベントGDC 2019ではValveが今後の予定を含めたSteamの展望を語っており、プレゼンテーションのスライドは日本語でも閲覧できるので(PDF)気になる方は目を通してみては。
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