NVIDIA、物理シミュレーションエンジン「PhysX」をオープンソース化ー小規模ゲームでの採用にも期待 | GameBusiness.jp

NVIDIA、物理シミュレーションエンジン「PhysX」をオープンソース化ー小規模ゲームでの採用にも期待

NVIDIAは、同社の制作する、物理シミュレーションエンジン「PhysX」の4.0を高知し、SDKバージョン3.4をオープンソース化したことを発表しました。

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NVIDIA、物理シミュレーションエンジン「PhysX」をオープンソース化!
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NVIDIAは、同社の制作する、物理シミュレーションエンジン「PhysX」の4.0を告知し、SDKバージョン3.4をオープンソース化したことを発表しました。

同エンジンは、Geforceグラフィックボードでハードウェアクセラレーションが可能な物理シミュレーションエンジン。既に多くのゲームで採用されている他、Unreal EngineやUnityなどでも用いられています。オープンソース版では3-Clause BSDライセンスが適応されているとのこと。

ゲーム用途においては、有名な競合エンジンのHavokやBullet Physicsも利用しやすいものであるものの、今回のオープンソース化によって、ゲームに限らないより幅広いプロジェクトや、より小規模なゲームでの採用にも期待できそうです。

「PhysX」SDKバージョン3.4ソースコードはGithubよりアクセス可能です。

NVIDIA、物理シミュレーションエンジン「PhysX」をオープンソース化!

《Arkblade@Game*Spark》

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