先日お伝えした、Steamマーケットの高額アイテムを装った、一部のデベロッパーによる“偽アイテム”の作成。Valveはこの新たな脅威への対応を開始しています。海外掲示板Reddit上でValveスタッフのDrunken_F00l氏が明らかにしたところによれば、Valveはこの“偽アイテム”に対し、プレイヤーが一度もプレイしたことのないタイトルのゲームアイテムを受け取るトレードでは注意を促すポップアップを挟むようにするとのこと。また、Steamへの登録アプリ名の変更に際しては今後、人力でのチェックプロセスを導入するとしました。同系統の2件の詐欺行為が続発し、双方の首謀者が同一、もしくは非常に近しい関係でないのであれば著しく深刻な事態とも言える今回の騒動。この施策で“偽アイテム”の氾濫を防ぐことができるのでしょうか。なお、Drunken_F00l氏によれば、先日の“偽アイテム”による詐欺にあったユーザーに対しては補填として被害の巻き戻しが行われる模様です。
72%の開発者「Steamの存在はPCゲーム市場の“独占”にあたる」?―2025年版「PCゲーム配信の現状」の調査結果が公開 2025.11.8 Sat 一方、「シェア率の高さだけでは独占と定義できない」との指摘…