インプレス総合研究所は、「VR体験率調査」と「VR体験の実態及び今後の意向調査」の結果を発表しました。VR体験率調査の対象は、コロプラ スマートアンサーの保有するモニター10,780サンプル。VR体験の実態及び今後の意向調査の対象は、VR体験率調査でこの1年以内にVRの体験があると回答した個人1,079サンプルです。モバイルユーザーに「VR(バーチャルリアリティ:仮想現実)」という言葉を知っているか尋ねた結果は、「よく知っている」26.5%、「なんとなくわかる」44.5%、「言葉だけは知っている」16.6%となっています。これらを合計した認知度は87.6%となります。「AR(オーギュメントリアリティ:拡張現実)」や「MR(ミックスドリアリティ:複合現実)」の認知度は、ARが34.0%、MRが20.3%だったとのこと。「VRヘッドセットを見た経験の有無」は、見たことがある人が全体で21.2%。画像や写真で見たことがある人は61.3%となっており、82.5%がヘッドセットを認知していることがわかったということです。ヘッドセットを実際に見たことがある人を対象にした「この1年間のVR体験の有無」では、体験者が65.6%となったとのこと。これは、調査対象者全体に対して13.9%に相当しています。よく体験している人は、13.1%(調査対象者全体の2.8%)だったとのことです。VR体験者を対象とした調査では、「VRの体験場所」が最も高かったのは「自宅」43.3%。続いて、「イベント会場」24.1%、「アミューズメント施設」19.1%となったとこのと。「VRで体験した内容」は、「ゲーム機やPC用のゲーム」27.6%、「映像コンテンツ(実写)の鑑賞」25.8%、「映像コンテンツ(アニメ・CG)の鑑賞」23.7%、「スマートフォン用のゲーム体験」21.2%になったということです。働いている人を対象に「勤務先でのVR活用の可能性」を尋ねた調査では、「非常にあると思う」11.1%、「ややあると思う」27.6%となり、合計38.7%が勤務先の業務でVR活用の可能性があると回答したとのこと。勤務先で活用の可能性があると回答した人を対象に「活用の可能性のある用途」を尋ねた結果は、「研修やトレーニング」48.2%、「顧客への商品説明やプレゼンテーション」37.0%、「製品の設計やデザイン」31.2%、「商品やサービスのプロモーション・広告」30.1%になったとのことです。
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