【TGS 2016】日本文化への愛が炸裂する『タイタンフォール2』開発元の新たな挑戦とは | GameBusiness.jp

【TGS 2016】日本文化への愛が炸裂する『タイタンフォール2』開発元の新たな挑戦とは

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【TGS 2016】日本文化への愛が炸裂する『タイタンフォール2』開発元の新たな挑戦とは
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9月15日よりビジネスデーとしてメディア向けに始動した「東京ゲームショウ2016」で、Game*SparkはRespawn Entertainmentの最高業務責任者Dusty Welch氏、アートディレクターのJoel Emslie氏にインタビューを実施。リリースを控える期待作『タイタンフォール2(Titanfall 2)』のディテールを伺い、シングル/マルチプレイ両モードの魅力や、モバイル版『タイタンフォール フロントライン』との繋がりについて語ってもらいました。

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――まずはお二人の経歴、役職などについてお聞かせください。


Dusty Welch氏(以下、Dusty):ゲーム業界には20年ほど身を置いていて、Respawn Entertainmentでチーフオペレーティングオフィサー(最高業務責任者)をやっています。いわゆるゲーム開発者ではなくビジネスを専門分野としていますが、『DOOM』や『Quake』『Wolfenstein』などのクラシックなFPSが大好きです。Activision在籍時から『Call of Duty』フランチャイズを取り扱っていました。


Joel Emslie氏(以下、Joel):アートディレクターを担当しています。私もゲーム業界歴は20年ほど。ほかの開発チームの半分の方たちも『CoD』からの仕事仲間で、昔からの知り合いが多いんですよね。『CoD』過去作の良さのすべてを『タイタンフォール』シリーズに取り入れようという気持ちでやっています。

――それではゲーム内容について。今作からシングルプレイモードを導入されますが、一般的なプレイヤーがクリアまでに要する時間はどれくらいになるのでしょうか。

Dusty氏:個人的な経験上では、7割くらいのあたりまで進めるのに7時間ほどかかりました。でも私はたぶん『タイタンフォール2』上級者だと思うので(笑)。ただ、今回のシングルプレイモードは『CoD』のような過去の作品とは違っていて、単なるFPSと言うより「アクションアドベンチャー」と呼ぶべき内容です。初代『Half-Life』に似たような感触ですね。

Joel氏:ここ15年くらいのゲームには存在しなかったような新要素を体験できると思います。そんな特別なシングルプレイモードだからこそ、あまり情報を出していないのです。パルクールやプラットフォーマー、パズル要素などのクラシックな要素を、改めて新しい形にして取り入れています。

Dusty氏:今作シングルプレイモードでは、主人公が操るタイタン「BT-7274」とその“繋がり”もとても重要で、ストーリーに深く関わってきますからね。

――シングルプレイモードに登場するタイタン「BT-7274」は、マルチプレイモードにも関わってくるのでしょうか。直接登場しなくとも、マップやギミックなどでその存在を感じさせるようなものが出てきたり、など。


Dusty氏:「BT-7274」は7体目のタイタンで、シングルプレイのみの特別な存在です。シングルプレイモードではボスキャラクターが登場するのですが、例えば「Ronin」を倒すことによって「BT-7274」も「Ronin」のようにカタナを操ることができるようになります。マルチプレイモードで使える6体のタイタンは、シングルプレイモードではボスキャラクターとして登場しますよ。「BT-7274」はとにかく別格なタイタンで、ボスキャラクターだって「BT-7274」は奪いたくなるんですよ。ほら、見ての通りかっこいいじゃないですか!

――そうですね(笑)ぜひとも使ってみたいデザインです。

Joel氏:「BT-7274」のデザインは日本のマンガやアニメから強烈な影響を受けてます。だって「アメリカのロボット」って……ちょっとショボいじゃないですか(笑)。日本やアジアのゲーマーにもタイタン達が受け入れられるようにデザインしていました。

――そのようなデザインの意匠が、マルチプレイモードで操れる6体のタイタンにも活きているのですね。

Joel氏:そうですね。今でもオフィスでやりこんでいる、『ストリートファイター』のキャラクターみたいな感覚で。やはりタイタンにも“性格”や“性別”がありますから。ちなみに、「Ion」は女性、「Scorch」は男性です。

――既に公開されているトレイラー映像ではとてもスピーディーな戦闘風景が披露されていますね。FPS初心者のゲーマーや、前作を遊んでいないプレイヤーがマルチプレイモードにいきなり飛び込んでも、その爽快感を味わうことはできるのでしょうか。

Dusty氏:もちろんいきなりマルチプレイモードに挑戦することもできますが、シングルプレイモードはプレイスキルを学ぶための最適な場と言えます。どちらかと言えばシングルプレイモードから始めるのをオススメしますね。それでも、今作ではPS4の新たなユーザーコミュニティーにも楽しんでもらえるよう強く意識していますし、前作と比べればだいぶ入門しやすいのではないかと。

――それでは、逆に「前作をやり込んでいるゲーマー」や「FPS上級者」といった玄人達に向けた要素は用意されるのでしょうか。例えば、競技性の高い大会イベントなど。


Joel氏:コミュニティーの意志を基にして決めていこうと考えています。Respawnのスタッフは情熱的なゲーマー達ですし、次の段階に行くための手段を常に探しているので、やはり競技的な側面も重要と思ってますね。『タイタンフォール2』では前作の改善やアドベンチャー的な部分を重視していました。

――先日にはモバイル向け新作『タイタンフォール フロントライン』が発表されていましたね。これを機に、デジタルコミックやノベライズ、映像作品といったマルチメディア展開を行ってみようとはお考えですか。

Joel氏:そういうのが出たらどう思います?観てみたい?

――ぜひとも観たいです!(笑)


Joel氏:でしたら、ファンの声を聞きながら考えてみます。僕達も観てみたいですし(笑)。今のところそういったプランはないのですが、モバイル版に関してはコレクタブルカードゲームで、『タイタンフォール』のバックグラウンドを拡げるような内容になってます。

――『タイタンフォール2』の世界観を更に深く知れるようなタイトル、ということですね。

Joel氏:そうですね。キャラクターも多いですし、戦略的な要素や、更なる新たなタイタンも登場します。

――それでは、最後に『タイタンフォール2』を待ち望む日本のファンに向けてメッセージをお願いします。


Joel氏:日本の文化やデザイン、アート作品にはいつも刺激されています。トレイラー映像に出てくるカタナだってその影響を強く受けていますし、日本のモデルキットを見て参考にすることもあります。なので、日本のファンの期待に応えられるようなものになれば、と願っています。いわゆる「アメリカっぽいデザインのロボットゲーム」止まりじゃなくてね!(笑)

――本日はありがとうございました。
《subimago》

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