2015年2月に、MicrosoftがXbox Oneに搭載されているCPUの8つのコアの内、本体機能が予約している領域を一部開放し処理能力の向上を図りましたが、ソニーがPS4において同様の開放を行った可能性が囁かれています。Beyond3Dフォーラムに投稿された報告によれば、オーディオミドルウェア「FMOD」の開発キット更新履歴の中に、“LowLevel API - PS4 - Added FMOD_THREAD_CORE6 to allow access to the newly unlocked 7th core”と、7番目のCPUコア(Core 6)開放を示す記述が発見されたそうです。Eurogamerはその後の調査によってCore 6は確かに開放されており、開発者が利用可能な状態であると確認できたと伝えています。しかしながら、既存のゲームがCore 6にアクセスするにはパッチ経由でアップデートする必要があること、また実際のアクセスでどれほどのCPU時間が利用できるかは不明であることが注意点として挙げられています。なお、『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝(Uncharted 4: A Thief's End)』のリードマルチプレイデザイナーRobert Cogburn氏は自身のTwitterにて、今回のニュースを伝えるサイトのリンクに「非常に有益」とのコメントを添えており、今後同社が開発する作品での利用を示唆しています。
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