英King.com、第2四半期業績は『キャンディクラッシュ』以外が成長も減収減益 | GameBusiness.jp

英King.com、第2四半期業績は『キャンディクラッシュ』以外が成長も減収減益

『キャンディクラッシュ』などを提供する英国のキング・デジタル・エンターテインメントが発表した第2四半期(4月1日~6月30日)の業績は売上高4億9000万ドル(税年同期比-17.5%)、純利益1億1900万ドル(-27.9%)と低調でした(IFRS準拠)。

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英King.com、第2四半期業績は『キャンディクラッシュ』以外が成長も減収減益
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『キャンディクラッシュ』などを提供する英国のキング・デジタル・エンターテインメントが発表した第2四半期(4月1日~6月30日)の業績は売上高4億9000万ドル(税年同期比-17.5%)、純利益1億1900万ドル(-27.9%)と低調でした(IFRS準拠)。

主要な指標では、月間アクティブユーザーが4億8500万人から5億0100万人に増加した一方、課金ユーザーは1042万人から758万人に減少しました。ただし、平均の課金額は19.54ドルから23.26ドルへ増加しています。

主力の『キャンディクラッシュ』シリーズの2作品に対する依存は、課金額(売上とは異なり、第2四半期で総額5億2900万ドル)の段階で39%にまで縮小し、第2四半期の課金額のうち3億2400万ドルはその他のタイトルによるものになっているとのこと。ただし、前年同期からの縮小分は『キャンディクラッシュ』2作品の伸び悩みに依る部分が大きいようです。

新作では日本でもサービス開始された『パラダイスベイ』『ピラミッドソリティア』や、『Scrubby Dubby Saga』『AlphaBetty Saga』などが伸びているようです。

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《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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