東京証券取引所は、CRI・ミドルウェアの上場を承認したと発表しました。市場は東証マザーズで、11月27日付の上場となります。直前期に当たる平成25年9月期の業績は、売上高9億8814万円、経常利益8329万円。従業員数は59名となっています。CRI・ミドルウェアは1983年にCSK総合研究所として設立。音声、映像関連の研究を行ううち、当時CSKグループであったセガとの関係が深まり、ゲーム開発向けのミドルウェアを手掛けるようになりました。2001年のセガのゲーム機からの撤退を期に、他社向けのミドルウェアも手掛けるようになりその関係から、CSK総合研究所から独立し現在の社名となりました。設立の経緯から現在も筆頭株主はセガで24.29%を保有。以下はCSKグループのCSK-VCサステナビリティファンドが8.1%を保有する以外は従業員持株会や従業員が大半の株式を保有しています。なお、売上高に占めるセガの割合は16.5%、サミーが18.1%だとのこと。CRI・ミドルウェアは統合型サウンドミドルウェア「CRI ADX2」、ムービーミドルウェア「CRI Sofdec2」、ファイル圧縮ミドルウェア「ファイルマジックPRO」などを提供。国内の家庭用ゲーム機向けにはデファクトスタンダードになっているほか、海外展開も進め、『Destiny』(アクティビジョン・ブリザード)などの大型採用もあります。
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