King、スーパーセルCEOの弟が経営するシンガポールのモバイルゲームディベロッパーNonstop Gamesを買収 | GameBusiness.jp

King、スーパーセルCEOの弟が経営するシンガポールのモバイルゲームディベロッパーNonstop Gamesを買収

人気パズルゲーム『Candy Crush Saga』などを提供するソーシャルゲームディベロッパー/パブリッシャー King が、シンガポールに拠点を置くソーシャルゲームディベロッパーの Nonstop Games を買収した。買収金額は合計9,000万ドル(約93.5億円)で、現金で600万ドル

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人気パズルゲーム『Candy Crush Saga』などを提供するソーシャルゲームディベロッパー/パブリッシャーKingが、シンガポールに拠点を置くソーシャルゲームディベロッパーのNonstop Gamesを買収した。買収金額は合計9,000万ドル(約93.5億円)で、現金で600万ドルが前払いされ、今後の同社の売り上げと雇用状況により残金の8,400万ドルが支払われるという。

Nonstop Gamesは2011年にシンガポールに設立されたスタートアップだが、創業者・経営陣が全員フィンランド人という事実上のフィンランド企業。CEOのJuha Paananen氏は「Cruch of Clans」などのタイトルで知られるソフトバンク傘下のSupercellのCEOであるIlkka Paananen氏の弟で、プレジデントのHenric Suuronen氏はソーシャルゲームディベロッパーDigital Chocolateのフィンランド支社とドイツのソーシャルゲームディベロッパーWoogaのディレクターを務めた経験を持つ。

現在同社はFacebook/iOS向けストラテジーゲーム『Heroes of Honor』を開発・運営しているが、買収後も引き続き同タイトルの提供を続けていくとのこと。
《籠谷千穂》

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